こんにちは。じろぽんです。
今日はフロントホイールのベアリング保護のために付いているシャフトシールの交換作業の話。
特に不具合が起きたわけでは無いのですが、しばらく前からホイールを外すときにカラーに筋傷が付いているのが気になっていました。
こんな感じ。
初めてバイクを買ったバイク店のおやじさんが、カラーとシールは消耗品だから筋傷がついてきたらセットで交換しろよ!と教えてくれていたのです。
水・埃が進入してベアリングに傷がついてからだと大変だからと。
ただ、F7の場合はガッチリしたスタビライザーが付いているからなのか、今まで乗ってきたバイク達よりもなかなか傷が深くならないので、部品は入手してあったのですが暫く放置していました。
ですが、この間フロントタイヤの交換のためにバラしたら、さすがにシールのゴムが硬化してきていたので、交換することにしました。
てことで、まずはシールの取り外し。
タイヤレバーでエイヤ!
簡単に取れました。
ついでにベアリングのグリースアップかな?とか思っていたのですが、シールベアリングでした。
取り敢えず、古いグリースを拭って、ベアリングの表面に防水グリースを少し厚めに塗っておきました。
林道・雨中走行してもしっかりと水・埃から守ってくれる、安心のマキシマの防水グリース。
シールベアリングといっても完全シールではないので、ベアリング表面に防水グリースを塗っておくことで、カラー部分のシール劣化で水・埃などが進入してしまった時の保護が期待できると、誰かのブログで読みました。
で、新しいシールの上に古いシールを重ねて、その上からプラハンで打ち込み。
これまた簡単に挿入完了。
反対側も同様。
カラーは左右で形状違いですが、シールは左右同じ部品。
組間違いの心配が無くて安心。
で、カラーは右側は替えるとして、左側は筋傷の状態で見る限り内外入れ替えればシールとの当たり位置が変わりそうなので、再利用できそう。
てことで、左は交換せずに内外だけ入れ替えて組み立て。
BMWの場合、カラーもシールも各1500円くらいして意外と高いので、使わなかった部品は次回に備えて温存。
カラーとシールの当たり面には薄く防水グリースを塗っておきます。
ホイール組み付け。
作業完了!
この間のタイヤ交換と一緒に作業できれば2度手間にならなかったのにな。
リアはまた今度。
今日はこれにて終了!