こんにちは。じろぽんです。
今日は季節外れなネタですがグリップカバーの話。
F700GSはグリップヒーターが標準装備です。これは冬場や季節の変わり目には非常にありがたい装備。バッテリーが弱ってくると使えなくなる話を以前しました。
ところがこのグリップヒーターにはもう1つ弱点があります。それはグリップのゴムが軟らかくて擦り減ってしまうこと。グリップヒーターはゴムの中に抵抗線が入っていて通電させると発熱するのですが、ゴムが擦り減ってくると抵抗線がむき出しになってしまいグリップの交換が必要となります。ところがこのグリップが非常に高価というのは有名な話。国内価格は諭吉さん2人くらいとの噂ですし、あるアメリカの部品販売サイトで調べてみると左のグリップが$121、右のグリップが$181でした。
なので貧乏かつ林道走行で擦り減りが予測されるうちのF7にも購入早々から対策としてグリップカバーを導入してあります。
それがこちら
共和(ミリオン) ミリオン熱収縮 ラバーグリップ・スーパー 40mm×0.5mm×500mm
- 出版社/メーカー: 共和(ミリオン)
- 発売日: 2014/02/26
- メディア: スポーツ用品
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
熱収縮性のゴムチューブで釣り竿などにに使うのが本来の使い方のようですが、ネットで調べると多くのBMWユーザーの方が使っておられる様子。
40mmを使われる方が多いようですが中には40mmだと緩すぎるので35mmを使う方もいるようです。
私は多数派の40mmをチョイス。Amazonで900円くらいでした。Wunderrichで同じデザインのものを随分高く売っていますが、こちらなら長さが500mmもあるので左右やっても2回分くらいありますし安いのでオススメです。
最近ではホムセンでも売っているみたい。
近所のホムセンの電気部品コーナーで売ってました。(販売元はOHMになってたけど同じものっぽい)
つけるとこんな感じ
ヒートガンを持っていないので先人の見習いドライヤーで施行したのですがなかなか大変でした。グリップがほぼ35mmなので40mmチューブはブカブカなのですが火力が足りないのでなかなか縮まない。火力の足りないドライヤー施行のコツとしては均等に温めるのではなく、一点集中で熱して縮めるを繰り返していくのがいいようです。
まあヒートガンも安いところでは2000円ちょっとであるみたいなので面倒な方は素直にヒートガンを買った方がいいかもしれません。
ちなみに施行するなら冬場よりも今の時期のように暑い時が縮み易いのでオススメです。
私の場合装着してからかれこれ2年経ちますがグリップカバーは未だにちぎれたりしていません。
施行が下手で少しブカブカだったので時間が経ってからブカブカが治るか熱してみましたがダメでした。
みなさんも手痛い出費をする前に施工が楽なこの時期に装着しておいてはいかがでしょうか。
今日はこれにて終了!