F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

番外編 apeのいいところ

こんにちは。じろぽんです。

 うちにはF700GSの他にエイプもあります。

今日はそのエイプのいいところをご紹介。

 

まずちっちゃいのでのんびり走っても誰も文句はいいません。

その気になればクルマの流れをリードするくらいのそこそこのペースで走ることも可能。

 

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ダート走行だってできちゃいます。

 

とことこ低速で粘るのでハイキングコースみたいな急傾斜でも結構行けちゃったりします。

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 小回りも利くしスタックしても人力で持ち上げられる軽さ(87kg!)は林道探索には無類の強さを発揮します。

一度道無き道で崖側に後輪が落ち始めたときエンジンの力では地面が崩れて脱出できず困ったことがあるのですが、降りて後輪を人力で持ち上げたら簡単に抜け出せました。

 

おまけにキュートなスタイルはとてもフレンドリーな印象でよく山の中の畑仕事をしているおじいさんなんかにも話しかけられたりします。

F7だと威嚇的な巨体で警戒されることがあるのでとてもあたたかい気持ちになります。

 

燃費は正確に計測したことは無いですがガンガンダート走っていて40km/Lくらいかな?

タンク容量が5.5Lなので200kmくらいはまあ大丈夫。

 

空冷だからクーラント交換の心配も無いですし、しかもうちのエイプはドラムブレーキでキャブ車なのでフルード交換の心配もバッテリー上がりの心配もありません。

 

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TYPE-Dはディスクなのでフルード交換が必要。

2007年式以降は環境対応のため排気触媒を装備し燃料噴射もキャブからFIに変更。これに伴ってバッテリー装備に。

 

整備の手間ミニマム。放置して安心。

複数台所有の手間を減らすために狙って買いました。

 

ちょっとイジろうと思えばアフターパーツも多いですし、兄弟車が多いから純正流用も色々と可能。

究極の盆栽バイク。

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惜しくも2016年に生産終了してしまいました。

どんどん厳しくなる環境対応でこんなシンプルなバイクはこれからは出てこないでしょうね。

 

うちのエイプは2006年に新車で買ったので既に10年超え。

これからも大事に弄んでいきます。

 

今日はこれにて終了!