こんにちは。じろぽんです。
先日はZZR250のフロントフォークシール交換の前編をご紹介しました。
今日はその続きの話。
前回フロントフォークのインナーチューブとアウターチューブを合体させるところまではやってあったので今日はオイルの注入から!
幸いフロントフォークオイルは春先にF700GSのフォークオイル交換をしたときの余りで間に合いました。
メスシリンダーで350ml測って注入。
ちょっとインナーチューブをストロークさせてオイルを各部に回してから油面の安定を待ってレベルゲージで油面高さを調整。
自分が使っているのはもう20年も前の品なのでネット検索しても出てきません・・。
ZZR250の場合サービスマニュアルに記載されて油面高さが実車取り付け時の寸法になっているので、フロントフォークの取り付け角度と同じくらいに傾けて測定しました。
サービスマニュアルでは135mm±2mmとか書いてありますけど、まあちょっと違っても気付きませんよね。
オイルの注入が終わって組立!
各部をグリスアップしながら組み上げていきます。
フロントアクスル廻りはこれ
たっぷりあるので気兼ねなく使えます。
でも塗り過ぎはホコリを呼ぶので注意。
ZZRはもう20年以上の付き合い。
整備に慣れない頃からいじってきたのでオーバートルクで変形してしまった部品やら転倒して歪んだ部品やらが多くて色々大変。
今回もフロントアクスルの組み込みで四苦八苦してしまいました。
で、実走の結果
オイル漏れはしっかり止まりました!
オイルシール900円くらいと塩ビパイプのジョイント300円弱でできました。
コスパも高いしF700GSのダンパーパイプ交換に向けてのいい練習になりました。
今日はこれにて終了!