こんにちは。じろぽんです。
先日富士山ツーリングに行った際はF7ツーリング史上過去最多の3転倒。
後始末がいささか必要になったのでその話。
まずは戦車!違った洗車!
割とどの林道もドライに近かったので主に土埃。
じゃぶじゃぶ流します。
転倒時にハンドルガードとフレームガードには傷が刻まれ、そこに土が入りこんでいたのでブラシでゴシゴシ。
綺麗にしてみると傷自体は軽傷軽傷!
地肌が出てしまった部分は全てタッチペンしておきます。
傷はともかく錆びて茶色はちょっと・・という美学。
ちょっと錆びても使っている間に腐食が問題になることはないでしょうけどね。気分の問題。
大分凹凸が多くなってきたので少し厚塗りできるタッチペンなんかあるといいんですけどね。
サイドスタンドとピリオンステップ取り付け部のフレームにも傷があったので、しっかりとタッチペンしておきました。
次、チェーン掃除!
チェーン掃除には新兵器投入。
期間限定Tポイントの使い道をヤフーショッピングで探していて、前から気になっていたこの3面ブラシを買いました。
似たような商品が多くて値段も若干バラツキがあって選ぶのには少し悩みましたが、安さで勝負!
格安で評判のAZさんだとローラースタンド付きのセットなんてのもあるんですね。
センタースタンド無い車両だと重宝しそう。
ブラシを実際に使ってみるとこんな感じ。
ローラー面とチェーンの両サイドが同時に掃除できるのでちょっと手間が減ります。
内周側を掃除するときは上下と右側の3面で掃除する感じ。
一度に3面を掃除できるので歯ブラシ形のブラシで掃除するよりも手間は格段に減りますね。
3面ブラシの逆側の毛足の長いブラシの使い勝手は微妙。
より深くに入り込んで掃除するってことなのでしょうが、あまり掃除できている気がしない・・。
あとは耐久性がどれくらいかな~?
次、ハンドルの修正!
お分かりでしょうか?写真の左上に指が・・・違う!ハンドルの向きが少しだけ左向きになってます。
左側に転倒した際に少し向きが変わってしまったようです。
これはハンドルパイプが曲がっている訳ではなく、ハンドルクランプの根元がラバーマウントになっているため、強い衝撃を受けるとゴムクランプ部が変形して力を受け流しているからです。
下の写真のトップブリッジ下に見えるナットの上側にゴムブッシュが入っています。
で、ナットを少し緩めてやればいいのかもしれませんが、えいやっとハンドルを右側に振り切ってから更にちょっと力を掛けてあげるだけでも元通りの位置に戻ります。
終了!
そのうちゴムブッシュはグズグズにならないだろうか・・。
一通り車体周りをチェックしていると・・・
あっ!液だれ跡が・・・。
シリンダーとクランクケースの継ぎ目からの様にも見えますが、これは上にあるウォーターポンプからの液漏れかな?
拭き取ってみるとこんな感じ。
うーん・・これはオイルではなくグリス?いや、やはりクーラントかな?
クーラントなら甘い臭いがするかと思ったけど、臭いは甘くないみたい。
ネットを検索するとF800GSでほぼ同じような状態でウォーターポンプ交換したという方が見つかりました。
どうもこのロータックスエンジンの弱点のひとつみたいですね。
ウォーターポンプを手配しないとかな?
あとツーリング出発してすぐにガソリンを入れたんですが、その直後にメインスイッチをONにしても通電しないトラブルがあったんですよね。
そのときはON・OFF4~5回目には普通に通電して、その日一日再発しなかったから良かったのですが、メインスイッチ故障も他の方のブログで見かけたので気になっています。
故障続きになると財布がモタナイヨ!!
今日はこれにて終了!