こんにちは。じろぽんです。
すっかり寒くなってきましたね。
しかし、それでも晴れは晴れ。ちょっとそこまでツーリング!
前から岩殿観音の看板を見て気になっていました。
なんと718年に創建された由緒あるお寺だそうです。
朝早いこともあり(朝7時)、門前町的な街並みでいい雰囲気。
山門も歴史のありそうな石段。
そして石段を登りきるとこれまた雰囲気のある鐘楼。
眼下には朝もやに包まれる街並みも見えたりして、なかなかの見晴らし。
いいね~。
境内には朝早いのに(朝早いから?)写真を撮る方や参拝の方々がちらほらとおり、なかなかの崇敬を集めている様子。
昔、坂上田村麻呂も悪龍退治に立ち寄ったという伝説もあるそうです。
そして本堂。
こども動物自然公園には何度か来ていましたが、こんなに立派なお寺さんが近くにあったなんて知らなかったです。
なかなかいい雰囲気でした。
次は嵐山方面へ。
鳩山の比企丘陵と嵐山方面は山はあるけど走れるダートが少ないのであまり行かないのですが、今日はお散歩観光なので足を向けてみました。
途中で立ち寄った笛吹峠。
昔、新田義貞の三男が足利尊氏と戦ったといういわくの土地だそうで、ちょっと有名な心霊スポットらしいです。
私は落ち武者系心霊スポットは感じちゃうタイプなのですが、ここは特に鳥肌が立つ感じはしなかったです。
この辺も林はあるけどダート走行は不可、残念。
嵐山をフラフラと走っているとそこかしこに歴史的ものはあるみたい。
ノンビリ回ると1日かかりそう。
途中で林道の看板を見つけて入っていきましたが、あっという間に通行止め。
一応奥まで行くと
板碑製作遺跡という聞きなれない単語が。(いつの間にか小川町まできていたらしい)
徒歩入れます!というビックリマークにつられて入っていくと、ものの100mくらいで遺跡の入口に到着。
登っていくとそこかしこに確かに板碑に使いやすそうな、薄く平たく割れている石が転がっています。
さらに登るといわく書き。
ケガキ、割込み、削りなどの板碑製作の過程が分かる歴史的・文化的価値の高い遺跡だそうです。
この穴かな?
素人にはよく分かりませんが、確かに人手が入った痕跡は分かります。
ちょっとの散歩で遺跡を見れて満足。
こういうライド&トレックのツーリングも楽しいかも。
こういうシチュエーションだと、気軽に山歩きもできるガエルネのFUGAが最強。
知らぬ間に小川町まで来ていたので、今度は小川町を探索。
小川町も意外と人が多いけど走れる林道は少ない。
みんな林業はやらないのかな?
と、思っていたら林道発見!
熊出没注意!とか、発砲注意!の看板がそこかしこ。
町内放送でも山に入る時は気を付けて~とか放送していたし、この辺まで熊が押し寄せてきているようです。
豚コレラも迫っているし、色々大変だ。
林道は暫く行くと藪に。
藪漕ぎすればまだ行けそうだけど、今日はそこまでの気力は無いのでUターン。
周囲の枝をかき分けながらスイッチバック。
ふ~。
最後にちょっとだけダートを走って帰ろうと都幾川方面へ。
途中、前から気になっていた枝道を入ったら激坂でちょっと冷や汗。
写真を撮る余裕もありませんでした。
いつものダート。
この先でちょっと広めのフラットダートに繋がっていたのですが、フラットダートはガッツリ工事していて、ほぼ舗装化完了・・・。
また新しい枝道ができるまではダートお預けだな・・・。
帰りは雀川防砂公園でトイレ休憩。
上の方ではなにやらタキシードとウエディングドレスを着たカップルが撮影をしていました。何かのPRの撮影か結婚式かな?
ダム公園は空いてて日当たりも良く、ボケーっとお昼寝したら気持ちよさそうでした。
寒い時期は長距離は辛いしダートも閉鎖されちゃいます。
さらに日も短くて活動時間が限られるので、ご近所でライド&トレックっていうのもいいかもと思いました。
帰りにはチェックし忘れていた、rider VO.27を買って帰りました。
今回はスペインでレンタルバイクでツーリングする記事があって、いつかは行ってみたいな。