F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

プリメインアンプ PMA-390RE購入 その2

こんにちは。じろぽんです。

今週も週末は雨ですね~。

バイク乗れない~~  連休だってのになんて日だ! 

 

そんな訳で、取り敢えず前回の続き。アンプ購入その2。

 

jiropon.hatenablog.com

 

 

まずは開封

展示品あるあるで箱は処分されてしまっていたので、ぷちぷち梱包のみなのでバリバリとぷちぷちを引き裂いて開封。。

 

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ちゃんと取説、メーカー保証書、リモコン付き。

 

ここで気になるものを発見・・・

 

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2014年製・・・・・・

このPMA-390REは2012年に発売されたロングセラーモデルなので、少し心配はしていたのですが、ほんとに古い個体に当たってしまった・・・。

しかもこの2014年って今日行ったお店が出来た年じゃないか?

開店当時から6年間展示されていた個体ってか?

よくこういった工業製品は一口10年の寿命ですが、残り寿命カッスカスかも・・・・。

本当に3年保証がついた中古品って感じだな・・・。

2万円でも高かったかも・・・。

買った時の高揚感が高かった分、落胆も大きい・・。

クーリングオフしようか・・・・、しかしもうPMA-390REには出会えないかもしれない・・・

結構長い葛藤の末、3年保証のついた中古を買ったと思ってこのまま使うことにしました・・・。

でもショック!!

先に気が付いていればもっと値切れたかも!とか思ってちょっとネットで探してみましたが、中古の値段と同じくらい。

 

 

一部では10万円近いプレミア価格になっていたりもしましたが、これは新品かな?

 


 

 

なので、やはり3年保証付きの中古を買ったという認識で気持ちに折り合いをつけるのがよさそう。

でも、当然コンディションよく使える期間はまっさらな新品よりも短い訳で、このアンプの音が気に入った分一層落ち込みました。 

 

しかしメーカーはこんな6年も展示されてから販売されたものにメーカー1年保証が適用されるなんてのは想定内なんだろうか?

それとも単品コンポなんて最近じゃなかなか売れなくて、数年落ちの個体が新品として販売されるっていうのは普通のことなんだろうか?

売店も6年経ったものを販売してなんとも思わないんだろうか?それとも良心の呵責を感じたから無料で3年保証をつけたんだとうか?

とかとか、色々と考えてしまいました。

 

かなり落ち込みましたが、気を取り直して接続~!

ラックを引っ張り出して背面から配線を接続して、いよいよ緊張の音出し~!

ところが・・・、右スピーカーの音が出ない・・・。

あれっ・・・こっこれは・・・

流石にちょっと古いアンプとは言っても、さっき店頭で音出しして買ってきたアンプが故障したとは思えない。

これは前のアンプの音が出なかったのもアンプのせいではなく、別の問題が???

 

スピーカーの接続系は先日確認したので問題無し。

ということはCDプレーヤーの故障か?

うちのCDプレーヤーはこれまたベテランのDENON DCD1510。

取説を引っ張り出して確認したらなんと昭和64年製。

もう30年使ってますね~。

最近じゃ音飛びも頻発するし、かなり調子は悪かったのは確か。

それなのにAmazonで中古が売っている奇跡。

 

 

これは一体何時の代物なんだ??

 

作業に戻って、まずはCDプレーヤーの配線から確認。

 

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これまではANALOG出力のVARIBLEを使っていたのですが、FIX側に繋ぎ変え。

しかし、繋いでいなかったFIX端子の側の端子の錆が酷い。

ちょっと高くても金メッキって大事かも。

このDCD-1510のもう一つ上のグレードだったら金メッキの端子だったんですよね。

価格差は当時約1万円。

ほんの少しをケチった結果か?

金メッキじゃなくても、端子をカバーする部品を付けておけばよかったと後悔しきり。

 

この端子カバーもこんなので400円近くするボッタクリ商品な気がしますが、この値段って高くないですかね?

 

ひとまずCDプレーヤーの錆はできるだけソフトな布でこすり落として配線を接続。

ピカールで磨いてもいいのかな?

 

 

 

今度やってみようかな?

 

で、音出し。

はい!

しっかり音が出ました!

CDプレーヤーの端子はサビサビですが十分いい音。

あ~良かったと思ったのもつかの間、これならアンプを買う必要が実は無かったんじゃないか疑惑が浮上・・・。

 

気分が上がったり下がったりでかなり気持ち悪くなってきたのですが、しっかりと現実を見つめないと前に進めないので、CDプレーヤーとスピーカーを古いアンプに再度接続。

すると・・・しっかりと音が出ている!!

なんということだ、やはりアンプを買わなくても良かったのか??

 

しかし、スピーカーに耳を近づけて良く聞くと、わずかにザリ音が混じる感じ。

うん!やっぱりアンプは買い替えで正解だったんだ!

セレクターも勝手に切り替わったりしていたし。

そうだ、そうなんだ・・・買い替えで良かったんだ・・・。

 

長らく使っていたアンプの不具合が分かってなんかほっとしたような、がっかりしたような複雑な気分。

 う~今日は疲れる日だと思いながら、新しいアンプに配線を繋ぎ直して作業終了~!

 

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 ちなみにこのPMA-390RE、上と背面、左右は30cm開けて設置してくださいと取説に書いてありました。

そんなにふんだんにスペース使える家がどれくらいあるんだよ?とか思いながら使用後にケースに触れるとほとんど暑くない。

きちんと左右と上側に通風のルーバーがあるので、換気用に30cmは必要ないと思われます。

そんなにシビアな熱設計なのかな?

設計者が苦労して熱設計しているのに、取説が安全側に大きく振っていいかげんなことを言っているのだったら設計者の苦労も台無しだな~とか考えちゃいました。

本当にそれだけのスペースが必要なのかもしれませんが、うちにはそんな余裕は無いので、温度に気を付けながら使って行こうと思います。

 

今日はこれにて終了!