こんにちは。じろぽんです。
今日はタイヤの話。
もう替えたのは1年半近く前のことですが、タイヤライフ含め振り返りで書きます。
・バトルウイングの振り返り
F700GSはオンロード寄りのアドベンチャーということで、純正タイヤはブリジストンのバトルウイングを履いていました。
実際に群馬の栗原川林道、秋鹿大影林道、万沢林道、栃木の川俣檜枝岐林道などメジャーなロングフラットダートを走りましたが、バトルウイングで十分走れました。
舗装路でも結構なペースで走ってもグリップ力は破綻しないしとても優秀。
舗装路+ちょっぴりダートもという使い方ならかなりオススメできます。
ちなみに空気圧はリム打ち⇒リム割れが怖いのでいつも標準のまま。特に空気圧を下げなくても十分ダートもいけます!
耐久性は林道主体の使い方のせいか乗り方が悪いのか割と短く、8000kmくらいで何故かフロントが先ににスリップマークが出てしまいました。
何でフロントから?ちゃんと舗装路では端まで使っていたのに・・・
そんな優秀なバトルウイングの難点を挙げるなら林道でヌタ場や水溜まり、深い小砂利などでのグリップ力。
排泥性能が低いので滑って操作不能になったり、下ってしまったのに登れないなどの状況になってしまうことがあってタイヤ交換をするときはもう少しオフ寄りのタイヤにしようと決意しました。
で、ちょうど車検だったので必然としてタイヤを交換。
初めてのタイヤ交換で選んだのがメッツラーのカルー3。
ブロックのパターンが何か素敵!
理由はR1200GSなどアドベン系では使っている人も多く、ハイデナウやコンチネンタルのブロックタイヤより取り扱い店も多く値段も手頃だったから。
今だったらミシュランのアナキーワイルドもありますが、タイヤ交換したときはまだ発売されていませんでした。
カルー3のちょっとインプレ
換えてまず違ったのは上記問題点だったヌタ場や水溜まり、深い小砂利でのグリップ力。明らかにグリップが良く安心して走ることができます。
ガレでの走行感は以外にもバトルウイングとそれほど大差なく、改めてバトルウイングの優秀さを感じました。ただガレでも急な下りなんかではカルー3の方が安心できます。
またブロックといってもビッグオフ用はオン寄りなので、結構舗装路の峠も問題無く攻めることもできます。
但し高速ではロードノイズがなかなかうるさいですね。ネットで使用感を見ると気になる人、気にならない人いますが私は気になる方の人間です。
まあ絶対的にダメという訳ではなく、うるさいので無駄にスピードを出さなくなりましたし、免許の安全性という面ではプラスという見方もできます。
少しだけカルー3の注意点
①交換最初の走り始め。最初の20kmくらいだけはタイヤ表面の離型剤のせいなのか全然接地感が無くて怖かったです。替えて最初の曲がり角は特に注意!
②在庫があるとは限らない。基本的にこの辺のブロックタイヤは輸入品ですが、流通量が少ないので取り寄せしようにも在庫が無い場合も多いようです。(今はアドベン人気で解消されたかな?)
私も1件目のレーシングマックスさんでは取り寄せようにもメーカー在庫が無く、次の入荷も不明と言われました。(長い人は入荷未定で頼んで4ヵ月くらい待った人もいたとか・・・)
仕方なくネットで調べたら少し家からは遠かったのですが、練馬のタイヤボンバーさんが店頭在庫を持っていたので替えてもらうことができました。
タイヤボンバーさんでは開店直後に行ったらすぐに替えてくれました。(F7のカルー3は当日交換OKを謳っていたのはチェック済み)
熟練の白髪男性が3人きびきびと作業してくださり、あっという間でした。
③ブロックの高さがあるのでシート高が少し上がります。
実測はしていませんが10mmくらい高い感じ?ちょっとだけダート走行でアンダーガードを擦るのが減った?(気分だけかも)
ちなみにカルー3でもだいたい標準空気圧(2.4キロ)で走っていますがタイヤボンバーの店員さんは1.5キロまでは落としても平気と言っていた気がします。(交換されたタイヤを見て嬉しくてちゃんと聞いてなかった)
でもリムを割りが怖いので1.7以下には落としていません。リム割ったら帰れないし、財布ダメージも大なので。
このカルー3も4000kmちょっと走ってリアはもう寿命。
フロントは半分減ったくらいな感じ。フロントはもう少し頑張っちゃう?
次はアナキーワイルドかな?
今日はこれにて終了!