こんにちは。じろぽんです。
今日はガード類の話。
F700GSで林道を走る人はあまり見かけません。
っていうか、自分の目では見たことはありません。(自分以外)
でもね、ちゃんとしたガード類を装備すれば簡単には壊れないので、そこそこダートを楽しめます。
いや、むしろちょっとしたダートでも達成感があるので、ある意味250トレールよりも楽しいかもしれません。
てな訳で、林道に行く前にこれだけは是非そろえましょうというガード類をご紹介。
まずは何よりもエンジンガード
私のエンジンガードは見て分かる通り傷だらけです。
F700GSのローダウン仕様は最低地上高が低いもんだから、巻き上げた石やギャップで下を擦ったりしてあっという間にこれだけの傷が付きます。
ですがエンジンガードがいい仕事をしてくれているおかげで車両本体やエンジンへの傷はほとんどありません。
もしエンジンガード無しで走った日には、オイルクーラーやオイルフィルター、エキパイ、排気キャタなど、下回りのエンジン部品が傷だらけになること請け合いです。
場合によっては、オイル漏れ・排気漏れなど機能上も大きなダメージを受けてして走行不能などになってしまうかもしれません。
なのでローダウンのエフナナで林道を走ろうと思ったらまさに必需品!!
私なんか林道で木の切り株に気付かずにエンジンガードをぶつけてしまったことまであります。
幸い私が装備しているSW-MOTECH製エンジンガードは固定がねじをインサートしたゴムのマウントなので、少しエンジンガードの前側が変形しましたが車両本体はもちろん、エンジンガードの取り付けなども問題ありませんでした。
でも今ではアマゾンなどでも取り扱っていないようですね。
製造中止かな?結構コスパ高くてオススメだったんですけどね。
ちなみにエンジンガードは物によってはオイルフィルター交換の手間を考えてなのか、エンジンガードを着けたままオイルフィルターを外せるものなどもあります。
こんな
オイル交換毎にエンジンガードを外すのは意外と面倒ですし、作業性を優先したい気持ちも分かります。
でも、私の切り株激突の経験からすると、オイルフィルターまでカバーするものがオススメです。
あと、後端は排気触媒までカバーする長さがあるのがいいですよ。
SW-MOTECH製ならオイルフィルターも排気触媒もしっかりガード!だったのですが・・・。
続いてクラッシュバー(エンジン横の棒)こちらもエンジンガード同様いい仕事をしてくれます。
私が使っているのはこれまたSW-MOTECH製。
左右のバーはラジエターの下で繋がた上でエンジンとフレームに留めているのでかなりの強度です。
また写真で見るとわかる通りかなり上の方、カウルの下側まで覆っています。
なので立ちゴケくらいではクラッシュバーとピリオンステップ、ハンドルエンドが接地するくらいで本体にはほとんど傷が付きません。そしてクラッシュバーに傷がついても黒のタッチペンで塗っておけばほとんど分かりません。
一度林道で土の上の落ち葉だと思ったら下にコンクリが敷かれているのに気付かずに結構な勢いで滑って転んだことがあるのですが、エンジンガードがいい仕事をしてくれたのでバイク本体はマフラーと気持ちが少しヘコんだだけで済みました。
こんな感じ。
ご覧の通り、SUSのマフラーがベッコリ!
割と派手に転んでもこれくらい。でももし純正オプションのアクラポマフラーとかにしているとマウント用の固定バンドがカーボンなので割れるかも?と思いました。
クラッシュバーを装備していなかったらと思うと怖ろしい!!
ちなみに純正のクラッシュバーやプーチのクラッシュバーだとあまり上まで覆っていないので見た目はスマートなのですが、もんどり打ってひっくり返るとクラッシュバーを支点に上のカウル側が接地してしまうこともあるようなので要注意!!
ただプーチのは値段が安いですし、純正はデザインが良くって見た目がイイという利点もあるように思います。
要は使い方次第。
どちらも私はユーロネットダイレクトさんで購入しました。
納期は長いと噂でしたが、思ったよりは早く1カ月くらいでした。(2014年の話)
ユーロネットダイレクトさんは納期が少し長いですが国内で買うよりも大分安く買えるので助かります。
皆さんもガード類を装備して林道に繰り出してみてはいかがでしょうか?
今日はこれにて終了!