こんにちは。じろぽんです。
今日はエイプのアップマフラーの話。
うちのエイプは林道走行のためにアップマフラー化しています。
このマフラーはXR100モタードの部品を流用しているお手軽流用ですが若干の加工も必要なので少しご紹介しておきます。
マフラーはアップガレージさんで1000円くらいで入手したものです。安い!アップガレージさんありがとうございます。ちなみにヤフオクよりもアップガレージさんの方が安く出ている場合が多いようなので、この部品を探すときはアップガレージさんをまめにチェックしてみるといいかもしれません。
さて加工紹介ですが例によって勢いでやってしまったのでビフォーや作業途中の写真が抜けているのはご容赦ください。
まずは純正マフラー、右後ウインカー、シート、キックペダルの取り外し。
マフラーは取り換えるのでもちろんですが、右後ウインカーもマフラーと干渉してしまうので移設が必要です。シートはマフラーの後側の締め付けをシート締め付けと共締めするので外します。外すのは右側のねじだけでも可ですが私は加工の現合の必要性から邪魔だったので外しました。キックペダルは純正ではマフラーと干渉してしまうのでキックペダルもXR100モタード用に替えてあります。キックペダルはヤフオクで1000円くらいぽちりました。
次に加工。基本的な締め付け等はエイプの既存部を使えるのですが、車体側のフレーム等を無加工で着けようとすると若干干渉する部分があるのでマフラー側のステーをカットします。
分かるかな?赤い三角の部分。ここがエイプのフレーム側のウインカーステーと干渉してしまうのでディスクグラインダーでカットします。金ノコでも可能そうですが板厚があるのでディスクグラインダーがあった方が楽です。
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それとここ
こっちも。ここは板厚が薄くて柔らかいのでペンチでちぎった後に形を整えるのにディスクグラインダーを使いました。いらんとこまで削ってしまいましたが・・・
切った切断面は例によってタッチペン。
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で、マフラーを付けて見るとこんな感じ。
加工した部分。この段階ではシートは載せてるだけ。マフラーの二つある締め付けの前側がちょうどシートの締め付けの位置とぴったりなのです。締め付けには純正マフラーのマウント用ゴムブッシュを使っています。そうしないとマフラー側の穴が大きすぎてねじがガバガバです。それとゴムブッシュを使うのにマフラーステーの板厚が薄いので厚さ合わせのために3mm厚のプラ板を切り出してスペーサーとして噛ませてあります。写真を撮っておけば分かり易いのですが切り出してすぐ付けてしまいました・・・
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ここまでくればマフラーはもう付いたようなものですが、もう少しだけ注意がキャブのドレンチューブがマフラーに干渉してしまうので避ける必要があります。私はてっとり早くタイラップですこしだけ吊り上げました。
CRF100のマフラーを流用すればウインカーの移設も必要ないそうですがちょうど出物もなく、一方XR100モタのマフラーが安かったのでわざわざCRF100用は買いませんでした。
あとキックペダルについて注意点ですが、CRF100用が使えそうに思っていたのですがCRF用はXR100モタード用と違ってキック部分が外側にオフセットされていないのでフレーム?と干渉して都合が悪いみたいです。
それとXR100モタのキックペダルに変える時はステップも一緒に替えないとキックペダルを踏み下ろすことが出来ないので注意です。
マフラーを変えたことでのエンジン特性ですが、特にノーマルと変わらない感じ。まあXR100モタードの純正なのでセッティングも似たようなものなのでしょう。ちなみに50モタのを流用すると少しセッティング変更が必要らしいです。
一方でエンジン前側とフレーム後端付近が結合されたことでフレーム剛性が上がったように感じます。高い速度域でのおしりがムズムズする振動が大分減りました。
ウインカーの移設作業はまた別途紹介します。
今日はこれにて終了!
このあと