こんにちは。じろぽんです。
2015年4月29日に下記ルートで廻った話の栗原川林道分を昨日書きました。
今日は昨日の続きで秋鹿大影林道⇒高田山林道⇒万沢林道の話。
時期:2015年4月29日(ゴールデンウィーク前日)
ツーリングルート:栗原川林道⇒秋鹿大影林道⇒高田山林道⇒万沢林道
タイヤ:BATTLE WING
栗原川林道から秋鹿大影林道への道は利根沼田望郷ラインを使いました。この道はロードバイクでも楽しめる快適な舗装道なのでF700GSも快適に走れます。キツ過ぎないカーブと広い道幅、快適な見晴らしで気持ちイイ。ロードバイクのツーリングも結構見かけました。こんなのが本来のF7の使い方なのかもしれませんね・・・。
給油もして秋鹿大影林道の目印として有名な遊神館の前を抜ければ秋鹿大影林道です。入口は田んぼの先の細い道みたいな感じで地元の軽トラなども走っていましたので気をつけましょう。
ずんずん進んでいくと割とガレていました。10~15cmくらいの石がごろごろでホイールをぶつけないように気を使います。まあちょいガレぐらいならヌタ場と違ってバトルウイングでもグリップするので安心ですが、ローダウンだと半端無くアンダーガードに石が当たり続けます。秋鹿大影林道はずっと木陰を走るような道なのですが、風も抜けず蒸し暑い感じでした。雪の残る栗原川林道とは大違いです。探索したい枝道もあったのですが時間に余裕が無くなってきたのでスル―。また見通しも悪く写真映えするような場所も少なかったので何も撮らず国道353号線に到着。万沢林道に行くため四万温泉を目指します。四万温泉には千と千尋の神隠しの湯屋のモデルの1つと言われる積善館がありますがこちらもスルー。
果たして万沢林道は・・・冬季閉鎖のゲートがしっかり鍵がかかっていました・・・
ガッカリしながらもわずかな望みを掛けて野反湖側を目指すことに。ちょうど高田山林道というのがあったので探索します。この道もちょっと道幅は狭いですがフラットでF7+バトルウイングでもなにも問題はありません。終点のわらび峠付近はちょうど風の通り道になっているようで大きな鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいましたが、ちょっと時間が押してきたので写真も撮らずに通過。万沢林道の野反湖側を目指します。
野反湖側の万沢林道の入り口は有名な幅広まっすぐなフラットダート
採石場の大型トラックが通るための道のようです。こういうさらさらの小砂利の道だとバトルウイングはグリップ感が無くなるので注意が必要です。
果たして万沢林道は入れるのかとドキドキしていたらあっさり入れました。舗装工事が進行中で重機などが停まっていましたがこの日は休工のようで大丈夫でした。もう今では大分舗装が進行してしまっていることでしょう。
万沢林道も冬季開けの割には道も荒れておらずバトルウイングでも問題無く走れました。
ここでビックリ体験。熊と遭遇しました。のんびり走っていると道を横切る黒い影。なんだろうイノシシかな?と思いましたが確認出来る前に藪に消えました。ところがその後道は藪側に廻り込んでいたので、曲がった先で黒い影と相対してしましました。
熊だ・・・。
小柄なツキノワグマが追いかけてきた(と思っていたに違いない)F7を敵と認識したのか立ちあがっています・・・。あわてて急ブレーキを掛けクラクションを鳴らしますが逃げません。ちょっと考えてから慌ててUターン。1kmくらい戻ったところでしばらく休憩してやり過ごすことにしました。(なんといっても1本道なので林道の奥に行こうと思ったらあの道を通るしかない。)
しばらくして戻ると熊はいなくなっていました。後でネットを調べると割と熊と遭遇している人がいるようなので、万沢林道に行く際は気を付けた方がよさそうです。
更に暫く行くと川沿いの道になり四万温泉側から徒歩で入った釣り人とも遭遇するようになりました。終点が近いな~通れなったところ以外に抜け道は無いのかな~と思ってキョロキョロ道を探したのですが・・・
抜け道は見つかりませんでした。ガッチリゲートで脇を抜けることもできません。
泣く泣く来た道を戻ります。熊とまた遭遇しないかとヒヤヒヤしましたが大丈夫でした。
最後に野反湖に行ってフィニッシュ!
湖面に氷だか雪だかが残っていてかなり幻想的な風景。湖面を渡る冷たい風が林道でほてった体を冷ましてくれます。野反湖はダートを走らなくても来れるのでこの景色を見にロードバイクで来ても楽しめると思います。ちなみに野反湖の奥はバイクで進入できる林道はありません。探索結果として載せて置きます。
今日はこれにて終了!