こんにちは。じろぽんです。
手術後職場復帰をして2週間。
今週は大分体も動くようになってきました。
もう早く歩いても手も冷たくならないですし息切れもしません。
退院2週間目の外来の時に先生が言っていたのですが術後1カ月までは酸欠になると手が冷たくなるらしいのですが、1カ月を過ぎると冷たくならないそうです。
先生も何でかは分からないそうですが。
階段はまだ1階分くらいがいいところかな。それ以上の時はエレベーターを使用しています。
あと先週まであった酸欠で眩暈や目の前がチカチカする症状はほとんど出なくなりました。
でも移動が増えると地味に体力が削られるので要注意!
手術後から感じているのですが疲れてくると酸欠のせいか判断力や認識力がものすごく低下することがあります。
宇宙飛行士が低酸素下で正しい判断を出来るように訓練する訳がよく分かります。
私の場合はそんな感じの時は大抵心拍数が50程度以下になっているので心拍数を測れば自分の疲れ具合、酸欠具合が判断できます。
理学療法士さんも運動量が増えて心拍数が上がる場面で心拍数が下がるのは心臓がついていかない危ない状況なので無理は禁物と言っていました。
あと先日列車遅延で満員電車で圧縮された日は辛かった。
ほとんど無くなっていた傷口と背中の痛みが戻ってきて翌日まで続きました。
最悪の場合満員電車には殺されるかもって思いました。
職場では予想をはるかに上回る元気さに却ってもう普通なんでしょくらいな感じになっちゃって仕事が急増・・・。
今週はちょっと残業なんかしちゃったら今日は体がだるくて一日寝てました。
こんなことになるだろうと予防線を張って有休にしておいたのが幸いしました。
結構元気にはなってもまだ体力ゲージのMAX値が少なく、無理をすると体力が足りなくなるようです。
やはり仕事復帰をスムーズにこなすのは難しいなと思ったので、ここらでちょっと術前術後の反省点をまとめたいと思います。
(1)仕事休み前の対応
私は手術前は比較的休みが長めになる予想で職場に伝えてありました。
そもそも手術の直前までは術前検査があったので全てを踏まえた手術説明は手術の前日でしたから手術の全貌が不明でした。
また合併症等の関係から治り方には個人差があるみたいだったので、ちょっと長めに早くても1カ月半くらいで復帰かなくらいで言ってありました。
長めに言って短くなる分には困らないだろうと。
そしたら何故か尾ヒレがついて復帰は3ヶ月後だくらいになっていて早めに復帰したらえらく驚かれました。
やはり心臓の手術っていうのは一般の人にはすごい大変なことという認識が強いようです。
なので術前説明の時に執刀医に復帰時期の予想を聞いた時点で同僚に伝えておけば良かったかなとは思いました。
でも私みたいに焦って職場復帰するよりはノンビリ療養して復帰するのが一番だとは思います。
(2)復帰時期
私の場合プチ定年後体験に恐怖を感じて治ってもう行けるって感じになる前に来週には行けるはずっていう予測で復帰時期を決めてしまいました。
結果的には何とかなってますがちゃんともう大丈夫っていう実感が得られるまであと2週間かせめて1週間は休んでも良かったかなとは思います。
(3)職場復帰導入期
最近はブラック企業がメディアでの労災自殺が取り上げられた影響で大分健康問題への理解が職場でも進んできたなという気がします。
私の職場でも復帰に当たっても時短などはほぼ言い値で認めてもらえそうでした。
私の場合は通勤時間が長いのが大変なので時短してもあまりメリットは無いと思い特に時短にはしませんでしたが、今思えば復帰一か月は週休3日でやらせてもらえば良かったなと思います。
大体2日行くと体力的に辛くなってくるので水曜日を休みできればかなり楽。
個人的には週休3日でスタートがオススメ。
(4)服装など
意外と盲点だったのが服装。
ビジネス用のワイシャツは割とタイトな作りなので傷口が擦れて痛くなってきたりします。
また革靴は靴底が硬いので歩くときの衝撃が心臓に伝わる感じで気持ち悪くなってきたりしますし、運動不足なせいか躓くことも多かったです。
さらにカバンはいわゆるビジネストートを使っていたのですがこれがカバン自体が重いので手に持っても、肩掛けしてもカバンの重さが傷口や背中の痛みを誘発して大変でした。
なので今は通勤にはゆったり目の服とハイカットのトレッキングシューズ、リュックで対応しています。
傍目にはこれから高尾山ですか?な感じに見えなくもないかも。
復帰3週目ともなるともう誰も心配はしてくれなそう。
来週からは普通通りにできるかな?
今日はこれにて終了!