F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

手術後3カ月!

こんにちは。じろぽんです。

僧帽弁閉鎖不全症のため僧帽弁形成の手術を10月12日に受けてから3カ月。

 

jiropon.hatenablog.com

 ちょっとした区切りなので現状のご報告。

 

まずは先生に指導されているガイドライン

服薬

利尿剤、血圧を下げる薬、胃薬、ワーファリン継続中。

 

運動制限

ベンチプレスのような瞬間的に大きな力を使うこと以外は制限なし。

 

食事

ラーメンの汁を飲まないなど塩分控えめを心掛ける。

飲水量の制限無し。

 

飲酒

制限無し。常識的な範囲(一般人と同じ)

 

運転

制限無し

 

こんな感じ。

実際の対応はというと基本的にはガイドラインに沿ってます。

 

運動は5kgのダンベルでの筋トレや腕立て、腹筋、スクワットなど軽めのものとF700GSでフラット林道に行くくらいで留めています。

ジョギングはなんとなく気が乗らずまだ再開してないです。

もともと特定のスポーツをしていないのでどんな運動は大丈夫とか言えないのが残念です。

でもバイクの取り廻しとかDIYでのこぎりを使うとか階段昇り降り、小走りなど日常的なことでは息切れでめまいを起こすということはすっかり無くなりました。

でも疲れてくると椅子に座ったりしゃがんだ姿勢からから急に立ち上がったりしたときにめまいが起きたり視界が暗転することはあります。ほんの一瞬ですが。

クルマの運転中に出るとちょっと辛いこともあります。

 

傷についてはMICSで右胸を切ったので当初は可動範囲が狭かったですが今では全く問題無し。

最大限に動かしたり大き目の負荷が掛かったりすると少し傷口の引きつりや違和感を感じることがあるくらい。

握力や腕の筋力はまだ手術前ほどは出せていないような気がします。

あと最近吸収される縫合した糸が切れてきて右胸を触るとプチプチ切れた糸の断面を感じることがあります。

痛みはたまに思い出したように少しあるくらいで大したことないですが痺れているような感覚の薄いところはまだ一部あります。

 

食事は塩分控えめ(8g/1日)を継続中。飲水も控えめ(多分1.5l/1日くらい)。

ガイドラインよりも厳しく制限しているのは無駄な負荷は減らして心臓のサイズをできるだけ元通りにして手術の効果を最大限に引き出したいから。

そもそも緩いガイドラインなのは一般家庭で厳密な塩分管理が無理だろうからということでした。

しかし妻が細かく塩分計算をして8g/1日で管理してくれています。

折角苦労して手術を乗り越えたんですし、努力をしてくれる妻のためにも最大限に回復したいです。

 

飲酒は年明けにウイスキーを少し飲みましたが翌日調子が悪いと言ったことも無く大丈夫そう。

もともと飲酒量が少ないのでよくわかりませんが・・・。

 

運転はエイプ、F700GSなどバイクは特に問題無し。

瞬間的に心臓を収縮させるような大きな力を使わないようにだけ気をつけてます。

クルマの場合だと冬の寒い外から急に太陽光で温室になっているクルマに入った場合や暖房をガンガン点けると血管が拡張して酸欠でめまいが発生して危険!

 

それ以外の感覚的な部分ではまだ手術前と同じくらいに戻ったという実感は無いです。

まだ手術前よりは力も出ないしスタミナも無い。

でも集中力や思考力が手術直前くらいにはすごく落ちていてものすごく眠いといった症状は劇的に改善されて脳にちゃんと酸素が届いているような気がしています。

今感じている少し調子悪い部分が改善されればかなり手術の恩恵が実感できるかなと思っています。

フルスペックに戻るまでもうしばらく辛抱!

 

参考までに手術後のことが心配な方に本をご紹介。 

手術以後のすごし方 心臓病そのあとに…

手術以後のすごし方 心臓病そのあとに…

 

手術前に色々調べている時に発見して術後に不安があったら買おうと思っていたのですが結局特に不安なことも無く買いませんでした。

術後の過ごし方や注意事項が丁寧に紹介されていて割と良さげでした。

  

今日はこれにて終了!