こんにちは。じろぽんです。
台風5号が接近する中、今日は貴重な晴れ間。
ってことで準備してあったフルード交換を実施しました。
ちなみに前回の交換を検索すると・・・
フロントは 去年の丁度同じ頃に交換してました。
現在のリザーバータンク。
ちょっと色が濃いかなくらい。
リアはまだブログを始める前の車検前に交換した気がするのでまるっと2年ぶり。
ガッツリどす黒い黄色になっています。
使用上は問題を感じたことはありませんが、液の色加減を見るとやっぱり1年に1回くらいは換えた方がいいような気がします。
あと交換時期ももうちょっと湿度が低い時期にシフトした方がいいよな~と思いました。3月とかね。
何で湿度が増えるこの時期にやっちゃっているのか?ちょっとサイクルを改めようかとは思っています。(出来てないけど)
では、早速新兵器のワンウェイバルブを使ってフルードを抜いていきます。
ワンウェイバルブの入口側は少し細めのチューブで出口側はもう少し太いチューブ。
ちょっと径を換えると抜け易くなるのでしょうか?
思ったより小細工があるゾとか思っていたのですが。
ホースをニップルにセットしてみるとホースクランプはセット不能・・。
BMWのニップルは少し太めなのでホースはなんとか押しこめましたが、クランプはどう頑張っても嵌めることができませんでした。
・・・まあそれなりにホースが密着しているので何とかなるでしょってことで準備を進めます。
交換作業は空気を混入させないようにフルードを補充しながら交換する補充希釈式で行いました。
そのため、リザーバータンク側はフルードを注ぎ易いようにちょっと長めのボルトにナットを組み合わせてオフセット。
これでフルード垂れリスクは激減しますし作業性抜群。オススメです。
交換を始めると・・・
確かにバルブからの逆流は無いのですが、ホースとニップルの隙間から空気を吸っちゃうみたいでバルブ上流には常に空気が存在していて、ペダルが戻る時には空気が入っちゃいそう。
ダメだこりゃ・・・。ホースクランプを嵌められなかったからなのでしょうか?
仕方なくニップル緩めて⇒ペダル踏んで⇒ニップルを締めるという普通の段取りで作業開始。
F7の場合はリアのブレーキキャリパーが左側なので、右手でブレーキペダルを操作しながら左腕でリアタイヤを抱きかかえるように左手をブレーキキャリパーのニップルに伸ばしての作業。
出来なくはないですが新兵器で楽になると思っていたのでガッカリ。
リザーバーの液が減ってきたので補充しようとすると何やらフレークが浮いてる。
水分が混入してブレーキフルードが結晶化してしまったのでしょうか?
全てキレイに拭き取ります。
リザーバーが小さいので補充回数が多くて大変でしたが、抜いて出てくるフルードがキレイになってから3回補充するところまでやってひとまずリアは終了。
使った液量は100ccくらいかな。
続いてフロント。
ホースをセットして
液垂れ対策としてリザーバータンク周りは濡れた雑巾でガード。
写真は拭きとっちゃった後なので無いですが、今回ダイアフラムの上側にフルード溜まりが出来てました。
林道で転倒したときの衝撃で上がってしまったのかもしれません。
フロントはダブルディスクなのでリアの2倍大変そうにも思えますが、ブレーキラインを確認すると何気にマスターシリンダーから左のディスクキャリパーに行って、そこから右のキャリパーに行くラインになっているので、右からやると終わった時点で大体終わり。
左側はキャリパー内部の分だけ替える感じでいいので、それ程大変ではありません。
左側を撮った写真。
こんな感じ。
ということで左はちゃちゃっとやってF7のフルード交換終了!
フロントも
リアも
リザーバータンクの中のフルードがすっかりキレイになりました。
最初の茶色い謎の物体は何だくらいの透明さ。
その勢いでZZR250のフルードも替えちゃったら疲れちゃっみたいで大分フルードをこぼしてしました・・・。許せZZR。
こちらはF7よりも熟成されていたのでなかなか濃厚なフルードが取れました・・・。
ちゃんとマメに整備しないと・・・。
ちなみにデイトナのワンウェイバルブはと言えば・・・
途中からバルブ出口側のホースクランプあたりからおもらしまで発生・・・。
バルブ本体は内部にボールとバネが仕込まれてケースがねじ込み式なので、その部分が緩んで漏れてしまったのかもしれません。
結論からすると・・・普通のホースだけの方がいいかな。
また無駄遣いしてしまった・・・。
あとは一応フルードが垂れていた場合を考えて車体全体を水洗いして、試験走行がてら走って乾燥。
GSの温度計は33℃と言ってました。暑い訳だ。
今日はこれにて終了!