こんにちは。じろぽんです。
うちのF7を最近標準車高化した話を以前書きました。
ところが、フロントフォークとリアサス延長によってローダウン用センタースタンドでは寸足らずになってしまっていたというのが、この間までの話。
まあ寸足らずは10mmくらいなので、スタンドの下に板を挟めば整備する時も問題は無いのですが、やはり毎度板を噛ますのは面倒!ってことで、今日の酷暑の中酔狂にも対策しました!!
金は無いし金を懸ける気も無いので今回も例によってやっつけ対応。
たまにはキチンと対応したいような気も・・・
使用部品はロイヤル金物さんで購入したこれらの物(計600円くらい)
スチールラックの支柱の下に噛ませるL字の板。
ガレージの棚に眠っていた部品でこんな組み立て式ラックの付属品として付いてきたもの。
スチールラックは工具棚として使用しているのですが、支柱の下はキャスター化してしまったので使用していなかったのです。
捨てないで取っておいてよかった。
まずは高くしてキチンと上げられるかの確認。
10mmのゴム板を布ガムテープで固定。
昔うちの娘が小学生の頃に言っていました。木工用ボンドと布ガムテープで止めれば何でもくっつく最強の接着剤だと。
娘の言っていた通り布ガムテープでしっかり固定できてセンタースタンドを上げることが出来ました!
ほらね。
うん。延長してもちゃんと上げられますね。
布ガムテープの固定力はなかなか凄いな。10回くらいなら全然問題なさそう。
では作業開始。まずは右側!
センタースタンドの接地面の鉄板の車両外側に5mmねじ用の穴開け。
ゴム板はカッターで切り出し、ポンチで穴開け。
エイプのメンテスタンドがこんな時も大活躍。
この穴と前方側で輪を描くように折り曲げられている輪の部分を利用してL字の板を固定します。
こんな感じ。
右側はチェーンが近いので精度に注意!
L字の板とチェーンのクリアランスは5mmくらい。
チェーンが暴れると干渉するかな?
スタンドを立てるとこんな感じ
うん。右側を高くするだけでもリアタイヤ浮く。
一瞬右側だけでもいいかなとか思いましたが、アンバランスが原因でスタンド上げの時に転覆させては元も子も無いので左側も予定通り作業することに。
その前に前側のボルトは長過ぎたのでちょっと短いものに変更。この輪っか部分にM6のボルトだとちょっと緩いのでカラ―を装着。
ゴム固定の下から締めているボルトの先端もダブルナット固定兼傷防止で袋ナット装着で出来上がり。
珍しくビシッと出来た。
チェーンと近いという緊張感が加工精度を向上させているのが分かります。
接地面がボルト頭でいいのか?という問題はおいおい前向きに検討するということで・・・。
続いて左!
左は右と違って地面に接する板の平面部分が少ないので右同様にはできません。
ってことで、L字の板の固定は水配管などの固定用のU字ボルトを使用。
内径23mmが丁度いい感じ。
ゴムの脱落防止はL字の板にリベットを打って、ゴムの穴に挿して固定するだけ。
走っているうちに脱落するかな??
リベットの列の乱れ具合が右側と違って緊張感の無い感じが丸わかり。
そして左はリベットが接地面になるという事実。
う~ん。これでいいのか?
取り敢えずゴムを嵌めて
右側同様前方の輪っか状になった部分を通して固定。
地味にここでU字ボルトがインチねじでナットが足りない事件発生。
ねじの在庫をひっかきまわして2面幅は違うけど同じ1/4インチねじを発見して流用。
なんか分かり辛いですね。上の写真は前側から撮ったもの。
後から見るとこんな感じ。
左も右と同様にL字の立ち面が車両内側になっています。
出来たー!完成!
う~ん。シルバーが目立つな。
日が暮れてきたので色塗りは夏休みの図工の宿題ということにしておきます。
ちなみにこれで後輪はキチンと15mmくらい浮いてます。
10mmを予定していたんですが、5mmはボルトの頭の厚さ分ですね・・・。
いや~今日も37℃超えでTシャツは汗で塩を吹くしなかなか大変でしたが、総額1000円以内で対応できました。
今日はこれにて終了!