こんにちは。じろぽんです。
先週はGARRRR休刊に衝撃を受けましたが、モトメンテも休刊だそうな。
出版元が同じバイクブロスですもんね。
バイクブロスの雑誌出版事業撤退を受けて当然気付いて然るべきだったのですが、気付いていなかったので、先週に引き続き2度目の衝撃を受けてしまいました。
モトメンテナンス創刊25年目にして終止符。
創刊当時は今は亡きガレージライフと共にバイクメンテナンスを中心にした記事が目新しくてよく読んでいました。
編集長の田口さん始め、編集の方々が楽しんで真面目に毎号バイクいじりしている記事は参考になることも多かったですが、もともといじるよりは乗る方が好きなので、最近ではあまり買わなくなっていたので、ちょっと責任の一端もあるような複雑な心境。
バイクブロスは雑誌出版から撤退なので編集の方々は就活する日々だそうで、結構な年になってからの再出発はさぞ大変だろうと思います。
是非どこかで再起を図って欲しいと願っています。頑張れ~!
こういうのも本当に他人事ではないですよね。
景気が悪くなったり、売り上げが下がったり、トレンドが去ったりで事業再編から倒産まで、明日の生活が分からなくなるようなことがサラリーマンにも普通に起こるようになってきました。
う~怖い怖い。
で、他にも気付いていない休刊雑誌があるのかと、バイクブロスが発行するバイク雑誌を調べてみました。
まず身近なところではBMW BIKES
GARRRRの副編のぶをさんが編集長になっていたはずですが、こちらも休刊でしょうか?
そしてOUTRIDER
こちらは一足先に不定期発行になっていたみたいですね。
知らんかった。
あとは昔からあるROAD RIDER
こちらも良く表紙を見ると最終号となっている。
昔から本屋であるな~とは思うけど手に取ることはほとんどなかったので気付きませんでした。
そして二輪生活
ZEPPAN
HOT BIKE
VIRGIN HARLEY
結構色々ありますね。
バイク雑誌業界の激震といったところかもしれません。
きっといくつかの雑誌は他の出版社で再出発ということもあるでしょうが、これだけのバイク雑誌が無くなってしまうというのは寂しい限りです。
最近はアドベン系やスクランブラー系の伸展もあるし、400cc以下クラスの拡充など、バイク業界は活気づいてきているとは思うのですが、ネット・スマホ全盛で雑誌形態での情報発信というのがビジネスとして立ち行かないということなのでしょうか。
何といっても本屋がどんどん減っていますからね。
それでも雑誌には雑誌の良さがあると思うので、各雑誌が再出発できることを願って止みません。
ついでですが、本屋をうろうろしていたら神様のカルテの最新巻を見つけました。
理不尽や状況、絶望的な状況でもくさらず愚直に努力する医師の話は仕事で疲れたサラリーマンは共感できる部分も多いと思います。(やりすぎると社畜になっていたしまうので注意ですが!)
厳しい医療現場の現実を自身も医師の作者がしっかりと描いているので、病気で病院にかかってる人にもおすすめです。
多忙な医師の業務の実態と医師も神ではなくただの人であるという主人公のセリフを読めば、病気を治すためには自身しか分からない症状や不安感を医師に手際良く、正確に伝えることが重要だと思えると思います。
私自身もこのシリーズを読んでいたので、自身の心臓の手術の際には医者だから言わなくても分かるはずなどとは思わず、恥ずかしがらずに自身の症状や心境・無知を医師に伝えて多くを教えていただきました。
こういったことはきっと医師側にも患者が納得して治療を受けていると印象となって、プラスに働いていたと信じています。
今も仕事で疲れた時や体調が悪いてあまり動けないような時でもこのシリーズを読むと明日も頑張ろうと思えるので好きな作品です。
良かったら読んでみてください。
今日はこれにて終了!