F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

久しぶりの林道で玉砕しかけた話

こんにちは。じろぽんです。

今日は花粉バンバンでしたが暖かい1日でしたね。

このところ体の疲労感がハンパなく、とてもF7で林道どころではない感じだったのですが、あまりの陽気に浮かれて出撃!

行先は未開拓地が多い寄居方面。

林道行は久しぶりなのに疲労で全然起きれず、昼手前にようやく出発。

そしたら花粉酷いのにポケットティッシュを忘れてしまったのに気づいてドラッグストアに寄ったり、ガソリン入れ忘れてスタンド探したりでなんかダラダラ進まない。

やっぱりなんか調子悪いな~。

今日はゆるゆる行こう決め、まずは鉢形城跡見物。

北条氏の支城として名高い鉢形城ですが、いつも横を素通り。

今日はちゃんと見ますよ~。

 

まずは虎口

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櫓や天守閣は無いけれどなかなか雰囲気ありますね。

地形がとってもお城っぽく残っています。

 

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城跡が公園の広場のように綺麗に整地されています。

お城っぽいようなそうでないような・・・。

 

虎口から入って馬廻しへ

 

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すごい溝だ。

そういえば吉見百穴のすぐ近くの東松山城跡にもこんな溝が沢山の残っていたなあ。

あれは馬廻しだったのかな?

あっちは看板などが整備されていなかったので良く分かりませんでしたが、山城の雰囲気は向こうの方が上かも。

 

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お城のすぐ裏?は絶壁になっていて川でした。

これは攻めるには大変だったでしょうね。

見晴らしもなかなかいい。

これは荒川かな?

 

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城跡沿いにぐるっと一周できる遊歩道が整備されていて、お散歩にも最適。

 

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資料館も行きたいけれどさすがに時間を掛け過ぎなので、そろそろ出発。

 

ゆるゆる山に入って、ダートを見つけて進入。

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久しぶりでかなりビビり入ってる。

っていうか今日の体力ではハマったら脱出できないかもってこの時思いました。

なので、ちょっと怪しげなルートはスルーしたり、引き返したりでなかなかダートは堪能できず。

で、5本目のダートでついつい深入り。

 

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大して荒れていないのに息切れが酷くて一休み。

ここまでは登りだったので帰れないということはない。

でもここから下り坂。

行こうか戻ろうか思案したのですが、結局ダートを楽しめないストレスが勝って下り始めました。

落ち葉もあって、坂もそれなりに急なので、引き際を間違わないように慎重に進みます。

で、

 

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う~ん。この先は行っちゃいかん感じ。

勇気ある撤退というやつだと自分に言い聞かせて引き返し始めたのですが・・・

あっ・・・登れない・・・

あれ~   登れると思ったんだけどな~

しっかりリア荷重をかけてもちっとも登らず泥を飛ばすばかりの後輪・・・

 

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減ったアナキーワイルドでは駄目だったか・・・

じゃあってんで、ちょっと助走をつけて越えようとしたら・・・

 

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やってもうた・・・。

バランスを崩して支えきれなくなりました。

半分くらいはそうなる気がしていて、身構えちゃったのが敗因かも。

できるだけふわっと下ろしましたが、最近倒してばっかりだ。

しかし、ちょっと筋肉を使うだけで息切れが酷いので、まずは息を整え、前輪を引っ張ってF7の姿勢を整えてからの引き起こし。

足元が滑ってちょっと大変だったけど、幸い下が軟らかかったので傷も少なくて済んだみたい。

 

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息切れ酷くてリトライも大変な状況だったので、さっき引き返した下り側に歩いて偵察に行くことにしました。

路面の状況からしても誰も通らなそうですしね。

 

待ってろよF7!!

 

急く気を抑えて、息を整えながらゆるゆる下ります。

すると、ほんの数百メートルでゴルフ場に出れることが判明。

お~!助かった!

こんなことならさっき引き返さないで下っておけば良かったとも思いましたが、さっきは偵察に行こうにも下が軟らかすぎてバイクを立てて停めて置けなかったんですよね。

それにちゃんと引き際を考えるのがぼっち林道の鉄則!(今回は引き際を誤ったけど・・)

さっきの判断は間違っていなかった!(体力が落ちていることまでは計算できていなかったけど・・)

 

で、早速(ゆるゆると)F7のところまで戻って、たっぷりと息を整えてから慎重に下ります。

数百メートルとは言え、重量級のF7で下るには緊張を強いられる落ち葉でゆるふわな下り坂。

そして何とか脱出!

 

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林道でゴルフ場に行きあたって嬉しかったのは初めてだ。

 

いや~危ないところだった。

もう何回かリトライすれば登れそうだったけど、予想以上に体力が衰えていてもう少しで自力では脱出不能になるところでした。

今回は運が良かっただけ。

正直この心臓ではF7で林道に来るのはもう無理かもって感じちゃいました・・。

バイク以上に心が凹んで帰路に就きました。