こんにちは。じろぽんです。
今日は今年のGWツーリングのその2。
ダート林道不毛地帯(?)の大月を後にして国道20号線を甲府方面へ。
20号線のこの辺を走るのは大学時代に下道を走って神戸に行ったとき以来だな~などとちょっと感慨にふけったりして。
その時は真夜中だったので、景色はちっとも覚えてないから懐かしくもなんともないんですけどね。
大月から暫く走ると笠子峠の看板。
高速でも20号線でも長ーい笠子トンネルですが、そのトンネルの上の峠が笠子峠。
よくは知らないですが、多分トンネルが開通する前の旧道でしょう。
長ーいトンネルはバイクで走るのは排ガス臭くてやだし、つまらないのでここは峠越えでしょと左折。
入口にはチャリダー多数。自転車はトンネルを抜けられないのかな?とか考えながら
九十九折れを登っていくと矢立の杉の看板を発見。
杉の巨木があるそうですが、その横に杉良太郎が終焉の地に定めたとか定めなかったとか、訳の分からないことが書いてあって、しかも杉良太郎を模した地蔵があるそうな。
なんだこれ?
歩いて100mらしいので調査に出発。
小道を下っていくと写真ではわかりづらいですが、確かになりの巨木があります。
近くで撮っても写真では分かりづらい!!
イメージ軽自動車が立ち上がっちゃったような巨大な杉の木。
県指定の天然記念物で、根回りは14.8mもあるらしい。
で、問題の地蔵。
写真を撮るのが躊躇われるけばけばしい感じ。
何でも杉良太郎プロデューサーの歌舞伎があったとか無かったとか・・・。
見なかったことにして次!
気を取り直して出発。
旧道だからどこかしら枝道があると思ったのですが、枝道はどこもゲートがあって通行止め。
う~ん。ダート不毛地帯が続く・・・。
峠を抜けて国道20号線にぶつかったところで天目山方面へ。
天目山と言えば戦国武将の武田勝頼自刃の地とかあるのかな~とか思いつつも、そろそろダートを走りたくてスルー。
焼山沢真木林道経由で日川林道のルートでダート捜索。
冷たい風に吹かれてしばし休憩。
写真で見ると電線が邪魔~。
更に暫く登ると・・・
あっ!!!
日川林道分岐のゲートが閉まっている!!!
まじか?
これは想定外。
舗装されていてダートが無いことは想定していましたが、通れないことは想定外。
え~!また戻るの???
今日は行きつ戻りつでちっとも進まないな~。
まあ、ついでなんで湯の沢峠までは行ってみようと再出発。
その先は峠までの2km弱ダート。やっとダートだ (^^♪
締まったフラットダートで路面状況は心配なし。
途中でバードウォッチングのおじいさん集団に睨まれましたが、道路上でバードウォッチングしている方が悪いのでは??と釈然としない気分。
途中で一か所だけ分岐があったので捜索しましたが、1km無いくらいで行き止まり。
写真は行き止まりでターンしたところ。
うまいこと日川林道側に抜けられたらと淡い期待を抱いたのですが、残念!
戻って湯の沢峠まで行くとトイレもあるちょっとした駐車場になっていました。
ここを起点に皆さん山登りされるのですね。
そのうち登山道具持ってきてツーリング&登山でもしようかな。
気まぐれで少しだけ徒歩で峠を登ってみました。
昨日の雨の影響か、結構土がぬかっています。
木で土砂流出を防いでいる感じの階段を上ると湯の沢峠。
標識は地面に倒れていました。
1000m超えまでくると息苦しいな~。
手術前には感じなかった感覚ですが、未だに治りませんね。
せっかく登ってはみたのですが湯の沢峠はあまり見晴らしは良くなく、早々に駐車場に戻って出発。
来た道を戻って柳沢峠方面へ。
その3に続く。