こんにちは。じろぽんです。
今日は超小ネタのウインカーコネクターの外し方の話。
恥ずかしながら今までサイドカウルのウインカーコネクターが外せませんでした。
日本のコネクターとちょっと違う嵌めあい構造がよく分からなかったんです。
なので、前回ロングライフクーラントを交換したときもサイドカウルのねじは外したのですが、ウインカーのコネクターが外せないもんだから、エイヤっとカウルをハンドルの上に乗せてやりづらい中で作業してました。
なんだいこのコネクター、ドイツの?コネクターはどんな構造なんだいって不満ブーブー。
その後もF7は謎の穴あきリザーバーキャップなので、走ってクーラントが熱くなってくるとLLCを吹いてしまうという不具合で、クーラント補充するときも不便この上ないけど、頑張って隙間から作業してました。
しかし、前回のクーラント交換から早3年。
そろそろクーラント交換の時期。(なんかでクーラントは3年と読んだような読まなかったような・・・)
で、謎から整備に入るのは気が滅入ってしまうので、今日は謎だけでも究明しようとサイドカウルを外してみました。
まずはキー回りをカバーしているカウルを外してサイドカウルのねじを外します。
ここまではいままでと一緒。
で、おもむろにウインカーコネクターの分析。
ウインカーハーネスを留めている邪魔なタイラップもさっさと切断。
F7はハーネス固定にタイラップが多くて本当に面倒。
再利用も考えて欲しいものです。
作業開始が夕方になってしまったので、手元が見えないので今日は投光器も使用。
まだ老眼ではないハズ・・・
随分昔に買ったこの投光器、安くて明るいのはいいですが、今日のような夏日だとハロゲンランプは暑いな~。
使うのは大した頻度ではないのですが、アストロのLED投光器を買っちゃおうかな~。
今となっては値段はそんなに変わらない。
或るいはヘッドライトにしてしまうか?
昔はよく使ったっけな~。
話を戻して、コネクター。
車輛後方側になっているウインカー側に引っ掛けの爪があって、ハーネス側にロックがあるようなのですが、コネクターホルダーにセットされたままではイマイチ作業し辛い。
で、このコネクターホルダーがどうやれば外れるのかな~
車輛前方側からコネクターホルダーの中を覗くとちょっと爪がある。
(垂れているクーラントはカウルを外す前に補充して垂れたものです)
日本のコネクターホルダーだと上下方向で引っ掛けの爪が出ているものがほとんどですが、これは左右方向で爪がでているみたいですね。
どうりで目蔵滅法で精密ドライバーをつっこんでも外れない訳だ。
この爪を精密ドライバーを使って、車輛内側に向かって押してあげると、軽い手ごたえと共に車輛後方側に向かって簡単に外れました。
コネクターホルダーの爪はこんな感じ。
次にオスメスコネクターの分離・・・
メインハーネス側のロックを上に持ち上げながら、ウインカー側のコネクターを引っ張るとスポッと抜けました。
このロックを持ち上げるのに指掛け形状が無い不親切さがね、日本製の方がいいかな~とか考えちゃう瞬間。
LEDなのでしっかりと防水コネクター。
昔の電球式だと通電するとちょっとくらいの水は直ぐに蒸発してしまうので問題無いですが、低電力のLEDではそうはいきませんからね。
で、組み立て。
どうせすぐにクーラント交換するので、タイラップは再利用可能タイプに変更。
カウルを組み直して作業完了!
ちゃんと照明を使って良く見ながらやればなんてことない作業でした。
今度はちゃんとクーラント交換しよう!
今日はこれにて終了!