こんにちは。じろぽんです。
F700GSのリアタイヤ交換の話の続き。
ハブダンパーが交換時期だよってナップスさんで指摘されたので、ちょっと確認してみることにしました。
なんでも、もげそうになってるそうなんで・・。
一体どう外すのかな~と純正のリペアマニュアルを見ましたが、いまいち良く分からない。
ん?
で、パーツリストで確認してみるとどうもスプロケットのベース部分がハブダンパーを介してホイールに嵌まっているだけみたいですね。
上図はWebikeさんの純正部品パーツリストから転載させていただきました。
NO.10がハブダンパーです。
オートパーツFさんで値段を確認してみると2019年6月末現在で1個2500円!
結構高い・・・。
とりあえず現物確認してみよう。
スプロケをグイグイ動かすと確かにパーツリスト通りゴムで嵌まっているだけのような感触なので、スプロケをちょっとずつこじって引っ張ったら抜けました。
ハブダンパーとハブダンパーの隣り合ったところにある空間にスプロケ側の突起がはまり込む構造。
何故かゴムの大きい塊と小さい塊が申し訳程度の薄いジョイント形状で繋がっているのですが、確かにその部分に亀裂が入っています。
う~ん、これはスプロケを組み込むときにハブダンパーがねじれないようにしているだけなんじゃないかな?
そもそも亀裂もナップスさんで外すときにこじった力で入ったもののような気がします。
ゴム部品なので当然劣化はありますが、それほど慌てる必要は無さそう。
今度部品を手配しておこう。
スプロケ側の突起はゴムが焼け付いたような感じになっていたので、パーツクリーナーで洗ってほんのちょっとだけマキシマの防水グリスを塗っておきました。(使い方が正しいか分かりませんが・・・)
ついでにアクスルシャフトのシールとカラーを交換。
古いシールはタイヤレバーでグイっと引っこ抜きます。
反対側はブレーキディスクがあるもんだから抜きにくかったけど力業で抜きました。(大した力じゃないけど)
カラーには見事に筋傷。(ひどいピンボケ・・・)
ゴムとアルミの組み合わせだとゴムが負けそうな印象もありますが、実際にはアルミ側が負けてすり減ります。
すり減って溝ができると隙間になってダストや水が侵入しやすくなるので、カラーは消耗品と思ってちゃんと交換しましょう!
新しいカラーとシールにマキシマの防水グリスを薄く塗布して再組み!
で、完了!
精悍なタイヤに戻りましたが・・・。
以前SW-MOTECHのローダウン車用センタースタンドをF700GSの標準車高化に合わせて上げ底したのですが、新品のブロックタイヤだとタイヤと地面が紙一重。
ちょっとした傾斜の違いでタイヤが接地しそう・・・。。
(ガレージの駐機位置では接地しました。安定感があっていいのかも?)
ちなみにカルー3のブロック高さは11mmくらいでした。
タイヤも新しくなったし早く梅雨明けしてダートを走りたいな。
今日はこれにて終了!