こんにちは。じろぽんです。
その1では紅葉と米沢上杉ゆかりの地の観光を楽しみましたが、
今日は山形観光の話その2。
ここ山形にも熊野大社があるそうな。
東北の伊勢とも呼ばれるそうですが、なんで伊勢?
なんでも806年に再建されたお社だそうで、なんと再建1200年!ということだそうです。(なんで由緒で再建の話からすたーとなんだろう?)
様々な疑問を含みつつも由緒あるお社ということなので、密かに(?)神社マニアの筆者としては必須の観光スポット。
米沢から車で約30分(近い!)バビュンと行ってみました。
入口に大きな鳥居。
駐車場(無料)は一応あるのですが、なんら看板が無く分かり辛く、止めてもいいのか地元の人に聞いてしまいました。
神社の入口には立派な銀杏の木。
鎌倉時代に植えられたそうな。
いざ!
境内は重厚な雰囲気ですが、すぐ近くに小学校?があるみたいで、運動場から子供達の声が聞こえてきてちょっとほのぼのムードですが、さすがに本殿は重厚な造り。
小さなお社も沢山あり、すべてに参拝すると結構なお賽銭が必要でした。
また、丁度翌日から菊祭りだったこともあり、境内には落ち葉で作ったミッフィーとか
花の飾りつけとか
華やかなムードでした。
次!亀岡文殊!
高畠には日本3大文殊の一つがあるそうな。
米沢から熊野大社まで行って、高畠までまた戻る移動効率の悪さ・・。
しかし、日本3大文殊と聞いては行かない訳にも行かない(?)。
ちなみにこの亀岡文殊とは知恵を司る文殊菩薩を祀っているところだそうで、3大文殊のあと2つは西日本みたいでした。
鼻息荒く文殊堂に向かいましたが、行くまで知りませんでした。
いざ!
門の奥に繋がる長い長い石畳みがいい雰囲気を醸しております。
駐車場が門より本堂の方が近いから本堂から回ったのは内緒の話。
そして本堂。
受験シーズンにはご利益に与ろうと参拝者多数だそうですが、この日は空いてました。
しっかりとお参りして裏手の知恵の水も頂きました。
本堂には落書きするなの文字があちこちにありましたが、本堂の柱や壁などに落書きが多数あり注意書きがあることにも納得。
どういう心理でこういうところに落書きするんだろうか?困ったもんだ。
今日の締めの高畠ワイナリーへ。
まずはお宿に早めのチェックインからの歩いて高畠ワイナリーへ。
車で行くとワインの試飲が出来ないですからね。
こちらの高畠ワイナリーも台風被害があったようで、例年行われているワインの収穫祭も今年は中止になったそうです。
ワイナリーでは試飲と高畠ワイナリーの代表的ワイン、まほろばの貴婦人を練りこんだまほろばぼ貴婦人ソフトクリームを楽しませていただきました。
普段はワインを飲まないので、ワインの渋味・酸味がちょっと苦手なのですが、まほろばの貴婦人の白は渋味を抑えたフルーティーな味わいで、とても美味しかったです。
ちょっと高いけど・・。
手頃なのは高畠ナイアガラかな。
ちょっと甘みが強過ぎる感もありますが、こちらもフルーティーで美味しかったです。
これまでワイナリーとか蒸留所に行っても運転手なので試飲ができなくて悔しい思いをしてきましたが、今回は試飲も出来て大満足。
ほろ酔いで宿に帰る途中で山形新幹線が通る踏切というのを発見しました。
すごい!山形では新幹線も踏切を通るんだ。
ふ~んと思って線路沿いを歩き始めたら、遮断機が鳴り出しました。
慌ててスマホを取り出して見事激写!
鉄道ファンでは無いですが、ちょっと興奮。
さらに宿が高畠駅直結のホテルだったので、部屋からもホームの新幹線を見ることができました。
普段旅と言えばバイクで人がいない場所を目指すアウトドア引き籠りなのですが、家族で行く観光旅行もいいもんですね。