こんにちは。じろぽんです。
今日はスピーカー修理のその2
まずはもう1本のエッジ除去。
今日は雨降って無いので外で存分に剥がすぞ!
1本目でコツを掴んでいるので大分サクサクはかどります。
表側は平型の彫刻刀
コーンの裏側は丸刀の彫刻刀が使いやすい。
私が使ったのは娘が小学校で使っていたおさがり品ですが、これでも問題無いです。
苦闘2時間半で綺麗に取れました。
ではでは、いよいよ接着。
ファンテックさんの特製接着剤。
アルミホイルの上に取り分けると使いやすい。
コーンの裏側に接着剤を下塗り。
ちょっと乾いて接着剤が透明になったころにエッジに接着剤を塗布して、おもむろに貼り付け。
コーンの裏側は緩やかにラウンドしているので、貼り付けた最初のうちはぷかぷかとエッジが浮いてしまういます。
スピーカーを回しながら浮いたところを指で押し付ける地道な作業を繰り返すこと約10分、ようやく接着が落ち着きました。
こんな感じなので、出来るだけ古いエッジや接着剤は綺麗に剥がして、綺麗な面を作っておいた方がいいみたいです。
2本目も同様に貼り付けて、接着剤の乾燥待ちで1時間休憩。
続いてエッジをフレームに接着。
本当はここでセンター出しという作業をして、コーンが干渉しないように位置を調整するらしいのですが、LS-M7の場合は特にセンター出ししなくてもエッジとおフレームで決まるなりの位置で大丈夫でした。
フレーム側は平面への貼り付けなので、浮きは少なかったです。
更に乾燥で1時間くらい待ってからエッジとコーンの際にも接着剤を塗布。
更にエッジの表側の端を押させるゴム製のガスケットもファンテックさんの接着剤で接着。
ファンテックさんの説明書ではこの接着剤でもゴム用の接着剤でもいいと書いてありましたが、ファンテックさんの接着剤は木工用ボンドみたいな感じで接着力が弱いので、ゴム用接着剤の方がいいような気がします。
取り敢えず接着剤が透明になるまで乾いたところでスピーカー筐体に組み込んで完成!
数時間で使用できるとのことですが、一応明日までは乾燥させてからにしようかな。
さてさて音色はよみがえるのでしょうか?