こんにちは。じろぽんです。
ようやく暑さが終わったと思ったら雨。
ここんとこ雨続きで嫌になっちゃいますね。
去年も秋は雨ばっかりでちっともツーリングに行けませんでした。
今年もそうなると嫌だな~。
整備も出来ないし・・・。
そんなこんなで今日は調子の悪いDENON DCD-1510の修理。
次期CDプレーヤーとしては同じくDENONのDCD-800NEを狙っているのですが、4万円超えのなかなかのお値段なので様子見なところ。
安くなるのとお金が貯まるかどっちが早いかな・・・。
新型購入の様子見中だからと言って調子の悪いCDプレーヤーが調子よくなる訳でも無く、かといってCDも気持ち良く聞きたいしってことで修理。
不具合症状としては音飛びやリピート。
以前はレンズクリーナーで掃除してあげれば治っていたので、今回も強力がうたい文句のレンズクリーナーを新しく購入して使ってみました。
しかし、若干の改善はありましたが、根治には至らず。
これはいよいよダメかとネットで修理法を漁っていたところ、都合良く同時期のDENON DCD-1610の修理をされている方のブログを見つけたので、参考にさせていただきます!
いざ、
筐体分解は簡単 、ねじ10本。
用があるのは中央付近の赤枠で囲ったエリア。
ここに読み取りレンズのフォーカスをやゲインを調整する可変抵抗?的なものがあるみたいで、可変抵抗的なのをぐりぐり回すと読み取りが回復するらしいのです。
先述のブログ記事では読み込みが不安定なのはフォーカスのズレなので、フォーカスオフセットで調整、音飛びはゲインで調整と書いてあったのでひとまずトラッキングゲインを5°程度時計回しに回してからCDの音声確認。
・・・わからん・・・。
もともと、音飛びは不定期で起きていて、電源を入れてから最初の曲だとか、特定のCD・曲で起きるといった再現性は無かったのです。
まあ、比較的電源入れ始めが不安定で、何度かCDを出し入れすると安定してきて、1時間くらい聞いているとまた音飛びがし始めるといった感じ。
なので、仕方が無いからCDを再生させて、音飛びが発生するのを待ちます。
筐体開放のままCDを回して待つこと約20分、ついに音飛び&リピートが発生!
一回音飛びが始まるとトレーの出し入れをしないと回復しないので、心行くまで調整できます。
まずは1番下のトラッキングゲインを調整。
基盤にTR.GAINと書いてあるやつ。分かり易い。
ちょっと極端に回してみたけど、時計方向・反時計方向のどちらに回しても効果無し。
元に戻す。
続いてフォーカスゲイン。下から2番目の基盤にFO.GAINと書いてあるやつ。
まずは時計方向に回す。
効果無し・・・、いや悪くなっているような・・・。
試しに反時計方向に回してみる。
おっ!!音飛びが止まった!
45°くらいまで回しても特に不具合は無し。
う~ん・・どれくらいが適当なんだ??
良く分からないので、初期位置より15°回し位の位置、音飛びが発生する位置よりも10°位行った位置くらいで仮決め。
仮決め位置でさらに30分くらいCDを流し続けたけど、音飛び発生無く問題無し!
やった!ジャンクオーディオ修理のブロガーさんありがとう!
筐体を組み直して、CDプレーヤーをラックに格納して終了。
これでまた快適なCDライフが送れます。
あれ、新しいCDプレーヤーは買わなくて良くなったかな?