こんにちは。じろぽんです。
先日は茨城にツーリングに行ってきたお話をしましたが、ついでにリアインナーフェンダーの効果のほどが分かり易い写真が撮れたので、その写真をご紹介。
うちのF7にはPUIGのインナーフェンダーを使っています。
これはノーマルだと無防備にリアタイヤからの跳ねにさらされるリアショックを守るため。
PUIGのインナーフェンダーでリアショックは跳ねの直撃こそ免れるようにはなったものの、ヌタ場を含めた一日林道で楽しんでくるとこんな感じ。
リアショックへの直撃はインナーフェンダーが受け止めてくれるけれど、リアタイヤから跳ねた泥は樹脂製の燃料タンク下面を伝い、最終的にはリアショック付近のスイングアームに堆積するって感じです。
さらにスイングアーム側のリアショックの締め付け部がへこんでいるので、堆積した泥が溜まりやすくって、洗車するときには注意を要するポイント。
このの洗浄を怠ると泥が堆積してジャリジャリになってしまいますから、ダート走行したら必ずここの掃除をしましょう。
タイヤに近い方で跳ねを受け止めれば被害が少ないと思ったのですが、そうでも無かったのいうのが実感。
インナーフェンダーがあってもこれですからね。
無かったらリアショックに泥をビシャ掛けしてしまうことになるのでリアショックはどうなることやら・・・。
リアショックへの泥跳ねだけを考えれば、タンクに近い側でカバーするタイプのフェンダーの方が安価・軽量だし、面積も少ないので掃除も楽なのでいいのかもしれません。
ただ、個人的にはタイヤに近い側でカバーするインナーフェンダーの方が、車体回りの汚れを軽減し、洗車を楽にしていると信じたい。
実際、フェンダー内はこれくらいドロドロですが、ボディー廻りはそれほど汚れないので、泥跳ねによる塗装面の傷つきなどはあまり無いですし、ウェアへの跳ねもほとんど無いです。
ちなみにF7だけでなく、オフ寄りのF800GSでも同様にノーマルだと泥除けが無いので、ダート走行するならリアフェンダーの追加は必須と考えた方がいいと思います。