こんにちは。じろぽんです。
今日は風が強かったですが、晴れたのでF7のフロントフォークオイルを交換。
オイルものはあまり風が強い日にはやりたくないのですが、早くオーリンズのフロントフォークスプリングを試してみたかったので仕方が無い。
まずはフロントアクスルを緩める。アクスルの締め付けトルクは30N・m。
アクスルのロックボルトは19N・m。
次の作業の時のため締め付けトルクを記載。
組付けの時にもう一度写真を載せるのも面倒なので、分解時に記載するという手抜き。
続いてステムのダストカバーの取り外し。
毎回タイラップを切るのが面倒くさい。
フロントフェンダーとフロントフォークスタビライザーを取り外し。
スタビライザーの締め付けトルクが19N・m、フロントフェンダーの締め付けトルクが2.5N・m。
ドロドロだ。
この機会に掃除しよう。
そしてフロントを持ち上げる。
エンジン下でパンタジャッキでも出来なくはないけど、フロントスタンドがあると安心・便利。
ブレーキのキャリパーの取り外し。
ブレーキキャリパーは38N・m。
フロントのABS用回転センサーの締め付けは8N・m。
ホイールを外す。
いよいよフロントフォークの取り外し。
アッパー側の締め付けトルクは19N・m。
ロアー側の締め付けトルクは20N・m。
2本あるので交互に締めること。
フロントフォーク取り外し完了。
フロントフォークの樹脂キャップを精密ドライバーでこじって外す。
ここからが本番。
トッププラグを外す。
トッププラグを下に押し下げながら、トッププラグを留めるリングを下に押し下げるようにして斜めにして外す。
かれこれ3・4回目のはずですが、毎回コツをつかむまでなかなか外せなくてイライラが募る。
今日も何度も繰り返して筋トレしちゃいました。
オイルを抜くとまだちゃんと粘性を維持しており、まだ問題無さそう。
しかしインナーチューブの入口付近に錆が発生。
取り敢えずオイルを付けたウエスで何度もこすって出来るだけ錆を除去。
そのうちインナーチューブ換えないとだめかも。
フロントフォークを逆さにして何度もストロークさせてオイルを排出。
今回はフォークオイルの銘柄を替えるので、ちょっと長めに放置してオイル出し。
ようやくフォークオイル注入。
PFPのG10。
本当に軟らかいな。
大丈夫かな?
フォークオイル注入量は片側550mL。
泡立たないように静かに注入してしばらく放置。
油面調整はスプリングを入れずにフルストロークさせた状態で160mm。
今回も片側30mL程度抜けました。
こんなもんなんですかね?
あとは組付け。
オーリンズのフォークスプリングをセット!
(写真に指が・・・)
今回は組立はスムーズに終了。
過去には組立で嵌まったこともあるので一安心。
途中昼食休憩を挟んだことも有り、所要時間は約4時間でした。
気になる走行フィーリングは後日!