こんにちは。じろぽんです。
前回はF7のリアブレーキ引きずりの話をしました。
引きずり具合は手で全力で回して半回転するかな?くらい。
割と最初のころからこんなもんと言えばこんなもんだった気もする。よく覚えてないけど。
セローとエイプはカラカラと良く回るけど、前に乗っていたCBR600Fも割と引きずり気味だった気がする。
ZZR250も8万キロ以上乗ったけど、カラカラと良く回ってたな。
ネットで引きずりの原因を調べるとキャリバーピストンの錆び等による引っかかり・摩擦増加による戻り不良、シールの劣化により戻す力が弱くなって戻らなくなる戻り不良。
スライドピンの錆び・段付き摩耗。
他にはリザーバーキャップのダイアフラム変形、ブレーキディスクの変形・偏減り、ブレーキパッドの偏減りなど。
面倒なキャリパーオーバーホールは後回しにして、まずは簡単に確認できるものを潰していきましょ。
スライドピンは前回のブレーキ掃除で摺る側の削れてる側を回転させたからいいとして、ブレーキディスク。
丁寧に回転させてみてもパッドとのクリアランスは全周で同じくらいに見える。
ただ、パッドはホイール側である右側にはガタがあるのに、左側のパッドは常に接している感じ。
ピストン片押しだから、キャリパーが少し左右に動いてセンター出しするんじゃないのかな?
キャリパーを押してみてもびくともしてないような気がするけど。
ディスク自体はちょっと外周に対してパッドの当たり面が減ってきているのが触っても分かる。
ディスクの厚さは4.7mm。
確か使用限度は4.5mmだった気がする(不確か)から、割とやばいかも?
一応気休めでリザーバーキャップを外してみようかと、キャップを捻ったらキャップが緩まずにリザーバーの締め付け部がたわみ、割れそうになってビビる。
前回硬く締め過ぎた?
締め付け部を緩めて両手で丁寧にキャップを外して確認するも、ダイアフラムは特に変形無し。
試しにキャップを付けないで作動させてみるが、やはり引きずり気味。
さらにキャリパーピストンを押し込んだ状態でダイアフラムを差し込み、キャップをしっかりと締めてから作動させてみても同じ感じ。
ダイアフラムの戻り力が強くなるかと思ったのですが・・・。
ブレーキパッドも大分減っているし、次はパッド交換してみようか?
それとも素直にディーラーに相談してみるか・・・。