こんにちは。じろぽんです。
今日も昨日に引き続き突発的な激しい雨がありましたね。
年々ゲリラ豪雨が悪化している気がします。
最近はこんな感じなので、今日も雨を見越して午前中に平野を探検してきました。
本日は上尾市。
上尾市っていうと昔の宿場町だった桶川市に対して影が薄いイメージ。
あまり探検したことが無かったので探検してみましょう!
まずは荒川沿いでスタート。
小回り利かすにはF7よりはセローかエイプ。
本日はセローで出動。
荒川沿いの道はサイクリングロードもありますが、自動車やバイクも通れる道が浦和から鴻巣あたりまで繋がっているので、国道17号の迂回ルートとしてはおすすめなルート。
途中狭いところもあるので、クルマだとすれ違いが大変なところもありますが・・。
で、川沿いの細い道を丹念に入っていくと昔の渡し場を発見。
昔は荒川の水運が物流路を担っていたのが、高崎線が出来たことで衰退したらしいですね。
今となっては渡し場の痕跡すらなく、看板があるばかり。
荒川も堤防決壊も何度も起きていますし、護岸工事でどんどん昔の面影が無くなっています。
仕方が無いことですが。
続いて徳星寺
真言宗だったお寺が天台宗に宗旨換えしたという珍しいお寺だそうな。
真言宗と天台宗というとつい最近連載を終了した漫画の阿・吽を思い出します。
真言宗の開祖である空海と天台宗の開祖である最澄の生涯を描いた良作。
そして境内には日本全国どこにでも登場する空海が、この徳星寺を開いた時に手ずから植えたという大カヤの古木があります。
実際のところ空海ゆかりの地ってどんだけ本当なのか知りたいところです。
ついでに市内最古の古文書があるそうです。
古木マニアとして大カヤは拝んでおきましょう。
大カヤは本堂のすぐ脇の小山の雑木林の中にひっそりとありました。
他の木に紛れているので、知らないと古木があるとは全く思わないところ。
帳のようになっている枝の中に分け入ると
しめ縄を付けた大カヤとご対面。
古木にありがちな内部空洞化が進んでおり樹勢は衰えている感じですが、なかなかの存在感。
樹齢は700~800年とも言われていますが、実際のところは不明らしいです。
サイクリングコースのすぐ近くにあり、チャリダーにとってはアクセス良好。
ジェラート、牛乳、ヨーグルトといった牧場定番商品と共にキャラメル入りパンもあり、疲れた体を癒すには打ってつけ。
BBQや牛の乳しぼりもやってますが売店から牛舎までが近いので牛さんの臭いは濃厚で、出来ればジェラートなどは離れたところで頂きたくなるのも事実。
ジェラートを頂いて帰ろうかと思っていたのですが、怪しげな雲が広がり始めていたのでジェラートは諦めて慌てて撤収。
私は間一髪豪雨は免れましたが、その後クルマで出かけたら雨に濡れたライダーやチャリダーを複数見かけました。
最近の雨はヤバいですね。皆さんお疲れ様でした!
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