こんにちは。じろぽんです。
もうかれこれ30年近く同じエアゲージを使ってます。
同じ製品を買い替えているとかいうことではなく、同じ個体を使い続けているという意味。
計測機器なのに校正もされないまま使い続けるのはヤバいよな~と思い始めてからも早10年。
これではイカンとようやく買いましたエアゲージ。
と言ってもアストロ製の安っすいやつ。
アストロ行ったついでに見ていて衝動買い。
400円ちょっとでした。
むか~し昔某バイク雑誌でエアゲージは高くても安くても精度は変わらないという話を信じて、エアゲージは安さが正義と思っています。
ほんとかどうかは知らんけど。
新旧エアゲージを比べるとこんな感じ。
手のひらサイズでコンパクトで軽量。ツーリングで持っていくにも便利かと。
安いので買い替えも気軽ですし。
こういう表示部分が直付けのゲージってホイールに干渉して使いづらいかなって思ってましたが、特にホイールのスポーク部に干渉することも無く問題無し。
むしろタイヤのエアバルブに向かって真っすぐに押し当てるだけなので、予想以上に使い易い。
F7で実際に使ってみたのが下の写真。
フロントタイヤ
ついでにクルマで使った感じ。
前まで使っていたバルブに押し当てる部分が別体タイプは押し当て側とその背面が微妙に傾斜していて、真っすぐにバルブに押し当てることが難しかったので、よくエアーをブシューっと放出して再度空気を入れるなんてことをやって使いづらいな~って思ってました。(さっさと買い替えろよ!)
一つ欠点というか物足りない点は、空気圧を計った後の指針保持が無いこと。
バルブから離すとゲージの指針もゼロにもどってしまうので、バルブに押し当てている間にちゃんと指針の位置を見ておかないとダメ。
まあ、バルブに押し当てた時にちゃんと見ればいいだけなので、それほど不便はないですが、リアタイヤのバルブが上向き(要は地面側)にあるときはゲージの表示が上下逆になるので少し見づらいかな。
値段を考えれば贅沢は言えないですが。
ついでに新旧で空気圧の計測値を比較したところ、古い方が計測値が1割位高くなってました。
劣化して内部のリターンスプリングだか何か弱ったのでしょうか?
乗った感覚として少し空気圧が低めな気がして、このゲージを使って空気厚を調整するときは1割以上高くしていた自分の感覚は間違っていなかったということになります。
自分エライ!
後は今回買ったゲージがどれくらいもつか耐久性の問題。
昔よく使っていたペンシル型のゲージは同じように安かったけど、よく壊れたからな~。
暫くは古いのも取っておいて、たまに誤差が無いか比較してみる感じですかね。
皆さんゲージの校正や買い替えってどうしてるんでしょ?