こんにちは。じろぽんです。
セローのリコールの通知が来ました。
不具合内容は下記3点。いずれもECUのプログラム書き換えで改善。
作業時間は約20分とのこと。
① エンジンコントロールユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、スロットルをわずかに開けた状態を保持すると、ECUがスロットルは閉じていると認識して燃料を減らし、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなる。その状態からスロットルをゆっくり開けると、さらに混合気が薄くなり、最悪の場合、エンストするおそれがある。
② エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、スロットルをわずかに開けた状態を保持すると、過度に燃料を増量して燃焼室内に吸入される混合気が濃くなるので、薄くしようと燃料を減らす制御が入る。その状態からスロットルを閉じると、燃料を増量する制御は停止するが、燃料を減らす制御は継続するため、混合気が薄くなり、最悪の場合、エンストするおそれがある。
③ エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、暖機途中にアイドリング状態を継続すると、排出ガスをクリーンにするために燃料を減らす制御が入り、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなる。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンストするおそれがある。
SEROW XT250、tricker XG250に関するリコールについて - 重要なお知らせ | ヤマハ発動機株式会社
たしかにセローのFI制御はF7に比べてちょっときめ細かさがというか、熟成感には欠けて、普段乗りしていてもアクセル急開したときの噴射量が足りなくて失火しそうになったり、逆に閉じているのに燃料吹いているのかアフターファイアー起こしたりっていうのはあった気がします。
あっ、でもアフターファイアーはマフラーとエキパイをSP忠男のパワーBOXとパワーBOXパイプ替えたら無くなりましたね。
SP忠男優秀。
それに、いままで走っていてエンストまではしていないので、当面走る分には特に問題は無いでしょうけどね。
時間を見つけてリコール対応に行くことにしよう。
でも、ECUの書き換えって、きっとOBD用のコネクタからアクセスするんですよね?
グリップヒーターの配線やらETCの配線やらでぐちゃぐちゃで、サイドカバーを外すと組み直すのが大変だけど、販売店できちんと元通りに組んでもらえるだろうか?
結局自分でもう一度バラシて再組みするんだろうな。
どこかに信頼して整備を任せられるお店ってないんだろうか?