こんにちは。じろぽんです。
先日F700GSのクーラントとオイル交換をした話を書きましたが、ちとやらかしましたので今日はその話。
まず週末一日目、土曜日は雨の中壊れたエアコンの交換立ち合い。
雨だと交換不能じゃないの?販売店でもそう言っていたし、配管や電源線挿す端子台が濡れたらヤバくない?って思ったのですが、作業員の方はあんまりひどい雨だとダメだけど、これくらいなら平気!って言うので、その勢いに押されて交換決行。
その作業員の方は台風の中でも交換したことがあるが、今までそれが原因で故障の連絡を受けたことはないと。。
こっちも一応エンジニアの端くれ。そんな戯言を真実ほど純真でもないので、作業監視と傘を2本使った雨対策に終始。なんか作業助手バイトみたいでした。
そんなこんなで、若干の故障リスクは負ったものの、まあ大丈夫かなくらいでは出来ました。
ふう。無事エアコンは新しくなり、もう涼しくなったのに冷房効かせてみました。
200V強力~!ヒンヤリ~!あー疲れた。
そして今日日曜日。どんより曇っていて、時折雨もぱらついてましたが、午後には日は差さないもののなんとかバイクに乗れそう。
喜び勇んでF7で出撃~!
最初こそオイル交換したばかりで好調のエンジンでしたが、暫く走ると水温上昇。いつもなら水温計の半分で止まる水温レベルがさらに上まで。
ついでにファンが回っても上がり続ける始末。
うん、これはやっちまったな。またエア噛みで水量が足りてないな。
リザーバーにはクーラント満タンですが、冷却系の水量が足りないから圧力上がらなくてリザーバー分が下りないんでしょうね~。
仕方が無いので停車してエンジンオフ。暫しエンジンが冷めるまで待つ。
10分くらい待つと冷却ホースが触れるくらいには冷めるので、暫し走って家路を急ぐ。2~3分でまたエンジンが熱くなるので、またエンジンオフ。
この繰り返し。次第に待ち時間が面倒になって、待っている間は人力で押す。
特に信号待ちしてしまうようなところは気合で押す押す押す!
ぷ~!汗だく。やっと涼しくなってきたのに。
繰り返すこと8回目くらいで家に到着。これだけオンオフしてるとバッテリーも心配になるね~。
ひとまずカウルを外してラジエターキャップを外す。
リザーバーのクーラントが最初こそ流れ出しますが、完全に外すとラジエターへの流路が顔を出すので、ラジエターへと流れ込みます。
結局リザーバータンク分くらいは丸々入っちゃいました。
ついでに少々継ぎ足し。ここではたと気付く。ラジエターキャップは右側だから、センタースタンドで立っているよりもサイドスタンドうの方がいいんじゃね?
おもむろにサイドスタンドに変更。うん。もう少しクーラントが入った。
この状態でサイドエンジン始動。ラジエターキャップは外したままでファンが回るまでエンジンを掛けておく。クーラントの水位は下がらず、逆に溢れてくる。
試しにラジエターキャップを付けてエンジンを掛けてみる。先ほどと同様にファンが回るまでエンジンを掛けておく。水温がドンドン上昇してしまうのでエンジン停止。
恐る恐るにラジエターキャップを外してみると、クーラントが溢れだしましたが、熱いっていうほどの温度じゃない。キャップを完全に外してラジエター後ろの最上位位置の冷却パイプをもみもみしてエアを抜く。
ぎゅぽぎゅぽ空気がつぶれる音がほとんど無くなったところで、クーラントを満タンまで注ぎ足して、ラジエターキャップを付けてリザーバーも満タンに。
カウルも付けて今度こそ~!で走り出す。快調快調!今度は大丈夫。
水温はゲージの半分で安定。ふ~。良かった良かった。疲れた!!
クーラント交換はこれまで三回やってますが、エア抜きミスは今回二回目。こんなこと繰り返していたらそのうちエンジンを壊しかねませんね。
気を付けなくては。。
ついでに今回の気付き。
やらかしの帰りにエンジン発熱を抑えるために、信号待ちになりそうなときは走行中にキーオフしてエンジン停止していたのですが、そうするとメーターにエラーコードEWSが表示されていました。
調べてみると、これはどうもキーASSY異常のエラーらしいです。走行中にキーオフするなんて故障だろ!ってことなんでしょうね。
ちなみに調べた中ではイグニッションコイルが故障してこのEWS表示された車両もあるようです。異常失火でも出るエラーなのかもしれません。
エンジン停止して再始動すると特に表示は無かったですが、OBDにまた謎エラーが蓄積されてしまったかな?
いろいろ気を付けよう~!