こんにちは。じろぽんです。
ちょっと転んだりはありましたが、楽しくって仕方がない秋鹿大影林道周辺探索のその3。
時間もお昼はとうに過ぎ、日暮れの早い晩秋なので、そろそろフィナーレに向かって巻きで行きますか!
このまま秋鹿大影林道を抜けて万沢林道に行くことも考えたのですが、とそっちのルートだと家から遠くなる分、残り僅かな活動時間を考えると探索は割り切りが必要になりそう。
ってことで、今回は秋鹿大影林道周辺の探索に絞って、謎別荘地を抜けたルートの先を散策することに決定!
まずは分岐を戻ってイリュージョン!
ついでにバランスパワーとガッツギアでエネルギー補給。
コスパ・タイムパ最強コンビ。
モグモグしながら右か左か考える。
右は下りだけど左は登りっぽいので、まずは左からかな。
左に進むとじめっとした林間を過ぎたら大規模伐採地。見晴らし良好!
結局このまま道は下って舗装路へ。
舗装路上ではこんな山奥なのにクルマも無しに若い男女がイチャイチャしてるところに闖入しちゃってビックリされる。
失礼!
舗装路もそのまま下りだったので、一旦戻る。カップルの冷たい視線が痛い。。
分岐まで戻って右側へ。道は結構急な下り。
暫く行くとヌタヌタになったと思ったら工事中の道へ。
ここも登るか下るか。
登り側はそのまま赤谷湖方面に抜けそうだったので、ひとまず下ってみる。
途中分岐は幾つかあるも、農業地や人んちみたいで道としての発展性はいまいち。
グーグルマップでみると遊神館のすぐ近くまで来ていたので、ひとまず戻りますか。
まだまだ遊び足りないぞ~!
先ほどカップルがイチャついていたところまで戻って探索再開。
目についた分岐を入ってみるもすぐに行き止まりとか、
沢に出ちゃったりとかでイマイチ。
もう一丁!と意気込んで入って行ったら・・・
出た~!!熊がいた!!
結構大きな熊が茂みの中に消えていきました。。
結構民家近いのにヤバい。取り敢えず深入りせずに戻る。
そのまま山を抜け、長い橋の途中。
なかなかの断崖で交通量もほぼ皆無だったので、ちょっとセローを停めて記念撮影。
時間は15時を過ぎ、そろそろ高速を目指してもいいくらいの暗さ。
しかし、だがしかし!もう少し遊びたい!ってことで、秋鹿大影林道側で通行止めだった赤沢線の反対側へ。
入口目印は赤沢スキー場の看板。
予備知識なしに行ったのですが、今年の3月で惜しまれつつ閉鎖されたらしいですね。
ゲレンデだったところみたいな空間はしっかり整備されてましたけど。
そして赤沢線はこれまた舗装路上に降り積もった落葉でちゅるんちゅるん。
誰も通ってなさそう。バージン落葉贅沢だな~。
日暮れも近く滑りやすいので撮影も控えてサッサと登るとついに通行止め。
歩いてなら土砂崩れ部を抜けられそうですが、私+セローじゃ絶対無理!って感じ。
SUUNTOのトラッキングデータでは秋鹿大影林道へはまだもう少しですが、結構走れたので満足。
結局ほぼ全線に渡って舗装されていたので、林業以外にも観光用でも使われていたんですかね。高規格道路でしたが、きっと後は土に帰ってしまうんでしょうね。残念。
途中にはクマの糞みたいなのもあったし、周囲は雪とヌルヌルの路面なので、さっさと下りましょうかね。
戻りがてら途中で見かけた稲包線をつまみ食い。
ほんの数百メートルで登山道みたいな道へと溶け込んでました。
これで赤沢線は思い残すこそなし!
折角県道261号線に入ってきたので、突き当りにある法師温泉も覗いておこうかと走り出す。日帰り入浴は13:30が受付最終とのこと。
着いてみると本当に一軒宿。そろそろ宿泊客の到着だったので、宿泊客と間違われてしまました。なかなかいい風情だったので、そのうち本当にノンビリ来たいですね。
で、帰りますか!って思ったんですが、気になる分岐が山の中に続いている。
ツーリングまっぷるではすぐに行き止まりそうだったので行ってみる。
日もあまり差さず山からの出水も多いようで、路面はビシビシャ。
いくつか分岐もあり本線もまだまだ続く感じ。
流石にもう日が暮れる。メッチャ気温も下がってきた。ここでギブアップして再訪を期す。このエリアはもう少し楽しめそうです。でも次来るのは春になってからかな。
昔の忘れ物、秋鹿大影林道分岐探索でしたが、いったりきたりがあったこともあって予想以上のダート取れ高で90kmくらい走れました。楽しかった~!
帰りの高速はメッチャ寒いし、セローで100km/hもつらいし、事故渋滞なんかもあったりして地獄でしたが、また行きたいな~って思ういいツーリングでした!