F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

F700GSぼっち林道の心得

こんにちは。じろぽんです。

昨日は久しぶりにヤバい状況だったので、改めてぼっち林道の心得を自分に戒めがてらおさらい。

 

jiropon.hatenablog.com

 

 

1.やばそうな下り坂は下らない。

言うまでも無く、降りれたからと言って登れるとは限りません。(昨日の状況。以前山梨でも危ないことがあったな~)

エイプでも登れなくなって人力で持って登ったこともあります。

 

jiropon.hatenablog.com

 

でもF7は担いで登る訳にはいかないので、気軽に下らないようにしています。

行先の分からない枝道は上りスタートでっていうのが鉄則。

それでも行きたいときは転回場所を見つけるまで自分の足で下ってみて、上って戻れることを確認してから進みます。

自力の認識と状況の見極めが最重要!

 

2.ガソリンには余裕をもって臨む。

これはF7に限った話ではありませんが、バイクに走る能力やライダーに走るスキルがあってもガソリンが無ければ走ることはできません。

複数人でアタックならば仲間に分けてもらったり、買ってきてもらうことも場合によってはできますが、ぼっちではそうはいきません。

重たいF7がより一層重くてもガソリンは満タンでスタート!

F7の航続距離なら満タンならばガソリン漏れしない限りガス欠になることはほぼ無いので安心!

 

3.地図・工具は必要な分をちゃんと持っていく。

これもF7に限った話ではありませんが、割と知っている場所ならば地形で大まかに位置は分かりますが、見知らぬ林道で枝道を走り繋いでいると意外と簡単に自分の居場所をロストしてしまったりします。

スントトラバースのようにGPS付きなら記録を取っていればトラックバックで戻ることもできますし、地図があれば標高線と周囲の地形を照らし合わせればなんとなくわかることも多いです。

 

jiropon.hatenablog.com

 

スマホに頼り切りだと圏外で使えなかったり、いざというときにバッテリー切れの危険もあります。

なので、自分の探索スタイルに合わせて必要な地図・道具はもって行く!

 

工具も言うまでもないことですが、ちょっと締める工具・プライヤーなどをもっていれば何でもないようなトラブルでも、それが無いと致命的な場面って結構あります。

以前F7で林道走行中にハンドルガードの締め付けが緩んでぶらぶらになってしまい困ったことがあります。(その時はたまたま工具を持っていなかった!)

林道の振動は予想以上。しっかり締めておいても緩むこともあるし、転倒すれば外れることもある。

なので、最低限必要な工具は持っていこう!

 

プラスアルファで食料・飲料もありますが、よっぽどキツイアタックをしなければ飲食抜きでもいけるので、私は持たないことも多いです。

この辺は人それぞれですかね。

 

こんな感じ。

 

最近はほとんどぼっちで走ってますが、昔は仲間とワイワイ走りに行ったりもしました。

仲間が一緒だとイケイケな緊張感で楽しいですし、何かあっても助け合えますが、今思えばむしろはしゃぎすぎで危なかったなと思います。

仲間がバイクを降りたり、転勤・転職・引っ越しなどで距離が離れたりで、ぼっちが増えましたが、気ままな探索には丁度良かったりもします。

自分のペースでちょっとずつ奥へ奥へと慎重に踏み込んで行けばいいだけのことなので。

ぼっちで行くには体力的にきつくなってきている気はしますが、自分の限界と向き合って、もうしばらくはF7で林道に向かおうと思います。

 

今日はこれにて終了!