こんにちは。じろぽんです。
昨日の荒天から一転して今日は絶好の整備日和。
大分寝坊しましたが、2万キロ近くなってきて気になっていたプラグ交換をやってしまおうと寝床からののそのそと起き出しました。
交換用プラグはなんと3年近くも前に買ってあったんです。
地道に価格調査して買ったのですが、今の方が値段が安い・・。
プラグ買った後に心臓の手術なんてしちゃったもんだから全然F7の走行距離が延びなくて、プラグの交換もようやく今日。
人生何が起こるか分かりませんよね。
皆さんやりたいことは臆せずに出来る時にやっておきましょう。
本当に最近そう思います。
さてプラグ交換、まずはバラシ!
ささっとカウル外し~。
あれ、クーラントが減ってるな。
補充しておこう。最近減りが早いような気もする・・・。
液量レベルが内側だと見づらかったので外側にマジックで描いてみました。
カウルを外したらエアクリーナーボックス外し~。
バッテリーを外して、バッテリー下部の締め付けを2本外す。
上側のワッシャーの紛失に注意!
ゴムブッシュの上に乗っているだけなので、気付かずに逆さにしたら転がっていきそうになりました・・・。
で、エアクリーナーボックスの後ろ側のナット2本を外して
右側の何かのコネクターを外して
上側の何かのコネクターを外して
前側の下で繋がっているホースを外して
後ろ側のホース2本とスロットルボディーに繋がるインシュレーターを外せばエアクリーナーボックスがフリーになって、ようやくエアクリーナーボックスを撤去完了。
予想よりは外すのは簡単でした。
ヘッド回りは埃や砂利だらけなので、ガムテで養生してお掃除。
左右のイグニッションコイルの間のへこみは何なんだ?
他機種用の形状なんでしょうけど、穴が放置されているのでへそのごまみたいな砂利や埃が大量に溜まっていました。
写真は除去したところ。
いよいよプラグ交換。
ダイレクトイグニッションのイグニッションコイルはウオーターポンププライヤーで力任せに引き抜き。
なんかイグニッションコイル取り外し用の専用工具もあるらしいですが持っていないので。
真ん中を持つ分には特に問題はありませんでした。
念のためコネクターが刺さる部分をこじって力を掛けるののはやめた方がいいと思います。
プラグは深い深い穴の底。
プラグレンチの他にエクステンションバーの長いのも必要です。
穴径も割と小さいのでプラグレンチのサイズによっては入らないものもあるかもしれません。
アストロ製のプラグレンチは問題無く入りました。磁石付きがおススメ。
外したプラグの状態。
左シリンダーの方は白っぽく焼けてますが、右シリンダーははきつね色。
どちらも問題無い焼け具合のような気がしますが、左シリンダーのプラグは心なしか電極も摩耗しているようです。
最近信号待ちからのスタートでエンスト気味だったのはこの辺が原因なのかな?
NGKの焼け具合の見方紹介のリンクを貼っておきます。
で、新しいイリジウムプラグとの比較。
正直今までイリジウムプラグを使ったからって違いが体感できたことはないですが・・・。
イリジウムプラグの詳細は下記リンク参照。
プラグ交換したら問題の組み直し~。
予想通りエアクリーナーボックスへのホース組付けで苦戦。
前側の太いホースは挿さりにくかったので、シリコングリースを少し塗布したらすんなり入りました。
ホースクリップはウオーターポンププライヤーで緩めて装着。
後ろ側はホースとにかく作業スペースが少ないので、ホースの大分手前側をラジオペンチで持って、ホースの剛性で挿し込むようにすると作業しやすかったです。
色々試した結果、エアクリーナーボックスの後ろ側を持ち上げるようにして、ホースを前、後ろの順挿し込むのが作業しやすかったです。
苦闘2時間で作業完了!
プラグ交換して走ってみましたが・・・あまり変化が分かりませんでした。
気持ち調子が良くなったような・・・。
まあ、こんなもんでしょ。