こんにちは。じろぽんです。
今日は心臓の手術後6ヵ月の外来受診に行ってきた話。
去年の10月に僧帽弁閉鎖不全症の手術をしてから早いもので6カ月が経過しました。
去年の今頃は何か疲れやすくて調子悪いんだよな~と思ってました。
翻って今。春の陽気のせいか凄く眠くてだるいのはなんか去年と一緒?
2月くらいまでは日に日に良くなっていく実感があったのですが、その後ダルダルになってきたので手術の結果本当に良くなったのか気にはなってました。
それが本日数値で明らかに!!
本日のメニュー!
(1)心エコー
(2)診察
心エコーの結果!
逆流量
手術前57%⇒手術直後0%⇒今回0%!
やりました!手術直後と一緒で逆流量は0%のまま!
エイプのタイヤ交換やF700GSのマフラー交換で馬鹿力を使ったからと言って心臓が破壊された訳ではないということが証明されました。(ちょっぴり心配していた・・)
LVDd(左室拡張末期径)
手術前54.6mm⇒手術直後48.5mm⇒今回40.5mm
LDSs(収縮末期径)
手術前34.6mm⇒手術直後35mm⇒今回28.7mm
心臓も順調に小さくなっています。
Bioplane m.simpson EF (収縮能)
手術前66%⇒手術直後59%⇒今回64%
手術で一時下がっていた収縮能も大分戻ってきました。
診察!
本日も診察は執刀医のT先生。
よく大きな病院では担当医がコロコロ変わって、その結果話が通じなくて心配になることがありますが、N病院はずっと執刀医の先生が経過も診てくれるので安心です。
T先生曰く
「順調過ぎるくらい順調だね!こんなに順調な人は滅多にいないよ!しっかり手術しても逆流が残っちゃう人が多いんだけど見事に0だね!0になるのは3割くらいかな。」
・・・口には出しませんでしたが3割って結構多いですよね?滅多にってことはないのでは?
「薬もこれなら最終的には飲み続けなくてもいいかな。でもあと半年は飲んでおこうか!」
「・・・あれ前回は今回で薬は最後って・・・」と私。
「急に全部やめると良くないから利尿剤と利尿剤とセットで処方していた胃薬をやめてビソプロロールは続けて、ワーファリンの代わりにバイアスピリンにしましょう!」とT先生。
バイアスピリンもワーファリンのように血をサラサラにする効果のあるお薬。「脳梗塞になりづらいから」とのこと。
同様の弁形成手術をしても最終的に薬を飲み続けないといけない方も5割くらいはいるそうです。
結局、ビソプロロールとバイアスピリンを6カ月分を処方してもらいました。(こんなにいっぺんにもらえるんですね・・・)
で、最近気になっていた急に暖かい車内に入ると視界がキラキラして眩暈がする件についても聞いてみましたが、やはりまだ心臓の収縮力が戻り切っていないからっぽいです。
まだ収縮力は心臓を鍛えれば良くなるはずだから好きなだけバイクに乗ってガンガン動いてくださいとのことでした。
心配事は一応確認出来たので一安心。T先生は心臓外科部長なので忙しいでしょうし、毎日手術もこなして大変でも毎回丁寧に説明してくれて本当にありがたいです。
次回の診察は手術して1年が経過する6カ月後の10月。そのときまでにはもっと元気になっているはず!!
帰りに少しだけリハビリ外出で行った井の頭公園をお散歩。
リハビリの時は後半でヘロヘロになって大変でしたが、今となればそれ程大した道程ではなく天気も良くて気持ち良くお散歩できました。
最後にハモニカ横町で『天音』の羽根付きたいやきも美味しくいただいて今日は終了!