F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

2018年夏休み 福島ツーリング(その1)

こんにちは。じろぽんです。

 行ってきました福島~!

前回ご紹介した通り、南東北ツーリングプランを使って行ってきた話。

 

jiropon.hatenablog.com

SUUNTO TRAVERSEで取ったログがこちら。

 

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今回は東北ツーリングマップルに乗っている林道を走り繋ぐ安心ルートを設定。

出来るだけ広く廻っておいて、次回以降にエリアを絞って枝道探索などを絡めようという魂胆。

 

出発は朝4:30分。

そろそろ日が昇り始めて明るくなり始める頃・・のはずですが、どんより曇り。

にも関わらず蒸し蒸しと湿度が高くて暑い!

この時はこれから地獄が待ち受ける予感しかしない・・・。

しかし、福島まで行けばきっと涼しいし晴れると信じて出発!

装備はちょっと悩みましたが上下共にメッシュのジャケットとパンツで出発。

 

ダートでの転倒を考えた時、REV’ITのジャケットは生地強度があるので安心なのですが、ラフアンドロードのメッシュパンツは生地強度がちょっと心配。

ですが暑さに耐えきれずメッシュパンツで出撃決定。

結果的には転びましたがメッシュパンツも破れませんでした。

ラフアンドロードのメッシュパンツも優秀ですね。(転倒の話はおいおい)

 

上下メッシュで走り始めればスースー風が通っていい気持ち。下道で南東北ツーリングプランエリアの久喜インターを目指します。

 

まずは給油。

朝イチに一応給油してから高速に乗って、高速を降りたら給油、必要に応じて帰りの高速乗る前に給油というのがいつものスタイル。

F7は航続距離が350km程度あるので、これくらいの予定でいると超楽勝でガソリンの心配不要なのです。

給油はいつも好んでセルフで入れているのですが、今日は普段行かないスタンドだったせいか給油機の加減が違ってブッシャ―!!っと噴きこぼしてしまいました・・。

おうおう~カウルの塗装にかかっちゃったよ~!で、右往左往・・。

軽くティッシュで拭いてからトイレにダッシュ

ペーパータオルを濡らしてフキフキで事なきを得ました。

朝から幸先悪いな・・・と落ち込んでいたら更に追い打ち。

バイクのカギが無い!!

いつも入れているズボンのポケットの中に有りません。どうも吹きこぼしでパニクッていつもと違うところに入れてしまったみたい。

しばらくウエストバッグをひっくり返したり、ポケットをひっくり返したり、歩いたところを探しても無い・・・。

う~ん、困った。一応スペアキーは持ち歩いているけどほぼ確実にこの辺にあるはずなので諦めきれない。

困った・・と汗をふきふきしたらハンカチの中から出てきました!

どうもさっきパニクッた時に汗を拭いてそのまま一緒にポケットに入れてしまったみたい。あ~良かった。 

最近は暑さと暑さによる疲労で脳の能力が著しく低下しているのを強く感じます。

皆さんはそんなことないですかね?

幸先悪い2連発で嫌な予感しかしないな~などと考えましたが、高速はいたって順調に巡航。

ちゃんと流れてはいますが、5時前に高速に乗ったにしてはそこそこ混んでました。

そして栃木に入ったあたりからポツポツと小雨が降り始めます。

対向車線のバイクもまだカッパを着ていないし、ちょっと降っては止んでの繰り返しなのでカッパを着ないで粘っていましたが、どんどん強くなってきて堪らずSAでカッパを装着。

他のライダーも続々とSAに入って来てカッパを装着し始めます。

どこかのライダーが

「今日はスゲー楽しみにしてたのに、何で降るんだよ~!」

と叫んでいました。全くです。完全に同意。しかもこの暑さの最中のカッパは地獄。

降るならしっかり降って気温も下げてくれないとカッパがサウナスーツになって大変です。

当初は那須高原を経由して西部林道、奥西部林道を経由して福島入りする予定だったのですが、結局栃木はずーと雨だったのと山の方が雨で煙っている感じだったので、栃木はスルー。

福島に入ると徐々に日が差し始め、カッパの中は耐えがたいほどの暑さに・・・。

暑さが限界に差しかかった頃にプランBの予定通り郡山南で高速を降りて日山源田林道を目指します。

 

福島県は見事に晴れ!

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薄い雲はちょっと広がっていますが、気持ちのいい青空です。

カッパを脱いで気持ち良く走り始めます。

給油に寄ったGSのおやじさんも明日明後日は雨だけど今日は大丈夫だよ!と言ってました。

 

日山源田林道は入口にちょっと迷って多田トンネルまで行ってしまいましたが、戻ってみれば何のことは無い、パン屋さんのパン源田の看板を辿って小道に入って行くと

林道の入口に到着。

下の写真の道の先にある看板がパン屋さんの駐車場入口。

手前の道を左に曲がって行けば林道の入口に繋がっていました。

 

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冒頭のSUUNTO TRAVERSEのログは日山源田林道の1/3くらい走ったところがスタート地点(三角マークのところ)になっています。(ログをスタートするのを忘れてました)

 

日山源田林道は至ってフラットな林道で要所要所は舗装されているキチンと整備された間欠舗装林道。なんとオデッセイまで入り込んで来ていました。

う~ん福島恐るべし。

 

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当然アドベン系でも安心して走れます。

私は幸い車とはほとんど行きあいませんでしたが走行時は対向車注意です。

しかし、標高は高くないので暑い上に虫が多い!

また、 ツーリングマップルではダート10.5kmとなっていましたが、ダートは7~8kmくらいだった気がします。

舗装が進行中なのかな?

枝道は猪苗代湖側の出口付近にいくらか有りましたが今回はスルー。

とりあえずおいしくオードブルを頂いた気分で日山源田林道は気持ち良く終了。

2本目の黒沢林道を目指します。

 

今日はここまで。その2に続く。