こんにちは。じろぽんです。
前回に続き残暑の伊豆ツーリングのその2。
行き止まりダートを過ぎて下っていくと集落を過ぎて都市部まで下りてしまいました。
どうも道を間違ったみたいなので引き返す。
しかし伊豆はとても小さいイメージ。あっというまに目的地に着いたり通り過ぎてしまったり、長野なんかとはだいぶイメージが違いますね。
もう一度山を上って虹の郷修善寺を目指す。
狭くて苔むした住宅街の細い道を上ってようやく虹の郷修善寺到着。
少し東進してから県道18号線へ。県道18号線を西進すると小じんまりした農村風景。この景色は埼玉の山よりも狭い感じですね~。
人の手はそこかしこに入っていますが、山は傾斜がきついのでだいたい地形で目星を付ければ道の位置が分かる。急すぎるところは道がないので。
で、この辺かな~とあたりを付けて脇にそれたらこんな感じ。
軽トラが通るのがいいところ。四輪同士のすれ違いは結構厳しいですね。
こんなのを幾つか辿ればダートに出るでしょってなもんで進んでいくとありました。
しかしそこは砂防ダム?のようなところですぐに行き止まり。
めっちゃ蒸し暑い中テント張ってるジムニーの方を横目に引き返す。
途中一部ヌタ場があって、カルーストリートのヌタ場での実力を早速確認できました。
結論、ヌタ場は惰性でやり過ごそう!
もうね、すぐに溝が泥で埋まってつるっつる。フロントだけでもブロックタイヤでなかったら結構危ないところでした。
タイヤを見てみるとセンターのブロック高いところはともかく、サイドは泥が詰まってスリックタイヤ状態。
う~ん、やっぱりブロックタイヤがいいかな~?
その後も舗装林道を進みますが、落葉・落ち枝・落石でずっと荒れた状態。
雨後なのでウエットで水たまりになっているところや苔むしているところもあり、もうほぼダートと言っても過言ではないですね。
ダートよりは手軽に舗装林道で冒険気分が味わえるので、あまり深入りしないなら伊豆はアドベン系にはちょうどいい遊び場なのかもしれません。
そして少し道幅のある達磨山林道の本線らしきところに出たので、少し北上してからもう一本北側の支線に入るとようやく見つけました!これが完抜き林道達磨山支線でしょ?
写真を撮っていたら物凄い数の虫が集まってきたので急いで走り出す。
タイヤは前後新品に近いですが路面はウエットなので慎重に進んでいくと・・・
つい最近倒れたと思われる倒木が道を塞いでいる。
のこぎりでもあれば抜けられるかもしれませんが手持ちで無し。
ちとF7で抜けるのは厳しい感じ。やっぱりのこぎり買おうかな・・
仕方がないので引き返そうとするのですが、ここが結構な傾斜。Uターンするだけで汗だくになりました。
もと来た舗装路まで戻って更に東進したところで下に下る舗装の枝道があったので下りて行く。するとダート発見!さっきの林道の出口側かな?
喜び勇んで進んで行ったらデカい蜘蛛の巣に思いっきり頭から突っ込んでしまいました。
もう最悪!ヘルメットからF7のフロントスクリーン、ライディングジャケットまで物凄い粘着力で太い蜘蛛の糸でべとべと。
まだ獲物が少なかったのが救いではありましたが。。
ついでにここはただの行き止まりでした。二重にがっかり。
追い打ちを掛けるようにバイクを止めて蜘蛛の巣を取ろうと思ったらアブや蜂の襲撃。
そしてなんといっても暑い!気温はF7のメーター読みでも25℃なのに物凄い湿度で蒸し暑いったらない!川からも湯気かと思うような結露?霧?のようなものが立ち上っています。
虫に捕まらないようにずっと動き回りながらなんとか蜘蛛の巣を最低限取って出発。
ふ~。
その3に続く。