こんにちは。じろぽんです。
暑いですね。暑いですね。あんまり暑いので思わず二度言ってみました。
とてもバイクで遠出など出来る気がしないので、高山なら涼しかろうと思わず富士山に登ってみました。
家を3時に出発して道の駅須走に5時30分頃到着。
現在富士山はマイカー規制期間なので、道の駅の隣の登山者用駐車場(無料)にクルマを停めてシャトルバス(往復大人2100円)で富士登山道須走口へ。
始発が5時半くらいのはずですが、結構バス待ちで並んでる。
須走口からの登山者は富士山登山者の7%と言う話だったので、もう少し空いているかと思いましたが、それなりに人がいます。さすが富士山。
シャトルバスに揺られること約30分。須走口に到着。
快晴で絶好の登山日和。標高高いだけに紫外線が怖いけど。
まだ7時前ですが、山小屋は既に営業中。下ってくる人もそこそこいます。
ご来光拝んで下ってきたのかな?
では、はりきって登っていきましょう!
最初は樹林帯。標高が高いこともあって、少し汗ばむくらいで結構涼しい。
樹林帯が終わると日差しで暑いんだろうな~。
樹林帯の切れ間から下界を覗くと一面の雲。
ここは既に雲の上。
頂上はまだまだ遠い。
登るにつれて上も下も絶景度が上がっていく。
見晴らしがいいので山小屋も遠くから見えますが、なかなか近づいてこない。
途中地面の色が黒く変わっているところがあって、噴火かとビビりましたが、どうも水で濡れて黒くなっているようでした。
ブルドーザーがブル道を下ってきます。山小屋のゴミ回収かな?
ヒーヒー言いながら本八合目に到着。
涼しいですが、体を動かしている間は汗が吹き出します。
風は冷たいので汗冷えしないように速乾の長袖がおススメ。
動きを止めれば汗が止まるくらいには涼しいので、速乾シャツはあっという間に風で乾いちゃいました。
ここから1時間半くらいで頂上ですが、ここで奥さんギブアップ。体力の限界とのこと。
私も結構足ががくがく。
時間も既に12時45分。山小屋の予約を取っていないので、下りの時間を考えるとここから引き返しても結構暗くなる前ギリギリかもってことで下る。
八合目の吉田口との分岐を間違えずに須走口へ。
雲上の世界がホント絶景。下界が見えないのが一層別世界感を醸しています。
あとは下るだけ~と思いましたが、下りの砂走はなかなかの急斜面。
ザレザレの砂に踵から地面につけて足を埋めて、足と一緒に砂を滑り落とすように歩くと安定して歩けました。
体力のある人は足が埋まる前に次の一歩を踏み出して、文字通り砂の上を走ってましたが。。
高所恐怖症の人はなかなか怖いらしいです(奥さん談)。
途中私が転んで手を血だらけにしたり、奥さんが膝・足首・股関節が痛いと悲鳴を上げてたりしてましたが、なんとか辺りが薄暗くなる18時頃に五合目に到着。
筋肉が無いと下りは関節に負担がきてキツイみたいです。
天気が良かったので高山でも思ったより涼しくはなかったですが、その分富士山からの景色は絶景でした。
クルマだと目的地まで空調が効いて快適なので、バイク移動が苦行の夏はクルマ移動で登山もいいもんですね。
また行きたいな~なんて思っちゃったり。。