こんにちは。じろぽんです。
今回の福島ツーリングでは色々と思うところがあったのでその振り返り。
まず、今回は南東北ツーリングプラン。
これは中々コスパが良くてよかったですね。
本来ならば、
行きが東北道久喜ー郡山南間でETC通常料金3630円
帰りが磐越自動車道会津若松ー久喜間でETC通常料金4520円
合計:8150円
のところ、ツーリングプランを使ったので5000円ポッキリ!
3150円もお得でした。
更に、私の場合は天気と時間の都合で弾丸ツーリング1日だけの利用でしたが、ツーリングプランは3日間有効なので2泊3日にしたり、エリアが広いので初日会津・福島方面、2日目はいわき方面、3日目は茨城方面なんて日帰りを複数組み合わせれば高速料金5000円だけでかなり充実したツーリングにすることができます。
冷静に考えると物凄くお得!次はキチンと計画を立てて茨城も行こう!
続いて天気。
雨はある程度覚悟の上での出撃でしたが、気温が34℃超えの高い中を間欠的に雨が降るという事態を想定していなかったので、カッパの中の蒸れと暑さが半端なくて辛くて死にそうになりました。
更に追い打ちをかけるように高速の渋滞とパーキング入口の渋滞。
ただでさえ長い高速走行で走行風も受けることができず、間欠的に降る雨の止み間にカッパを脱ぐこともできず、暑くて暑くて本当に辛かったです。
今回のツーリングは事前にすごい楽しみにしていたのに豪雨で行程の半分で切り上げざるを得なかったこともあり、辛さに心が折れて価値観が崩壊しそうになりました。
なので、来年以降は夏のツーリングはあまり無理をしない計画で行こうかと考えています。楽しいことを辛くしない。長く楽しむためにはそんな努力も必要かと。
最近の暑さは過酷過ぎ!
F7のフロントフォーク標準車高化の効果。
うちのF7は純正ローダウン仕様を標準車高化していますが、標準車高化が終了してから長距離ツーリングは今回が初めて。
で、実際に長距離ダートを走ってみた結果ですが明らかに楽ですね。
ローダウンだった時にはすぐにフロントフォークがボトムしてしまうので常にボディーアクションと緻密なライン取りを必要とされましたが、ボディーアクションでカバーしてあげなくてもフロントフォークは衝撃を吸収してくれますし、ライン取りもちょっとラフでも大丈夫。
ショートツーリングでは疲労度はそれほど大きな差では無いと思うのですが、距離が延びるほどにその差は大きいと感じました。
今回はダート走行はこれまでに比べ明らかにかなり楽でした。
一方でライン取りをちょっとラフにできると過信した結果が今回の転倒2回につながっているとも思います。
以前ならば危なそうだと思うと直前で止まって確認したり、舐めるようなスピードで慎重に対処していたところをラフに轍に突っ込んでしまったり、オーバースピード気味になってしまったりということもありました。
ちょっとダート走行性が良くなったといっても過信は禁物!
あと、足が伸びた分転倒した時にミラーやウインカーがヒットする割合が増えた気がします。
斜辺が伸びた分転んだ時に地面と車体が形成する角度が減った感じ。
ダメージが大きくなりそうなので、これからは気を付けたいと思います。
用品。
ダート走行用に買ったORTLIEBの防水バッグですが、実は雨天使用は今回が初。
で、雨天性能ですが、転倒で少し地面と擦れて傷が付いたのですが、何の問題も無く土砂降りの中しっかり防水性能を発揮してくれました。
また、開け閉めが上部をクルクルとロール状に巻くだけなので、開け閉め簡単で開口も広く、雨天時でも素早くカッパを取り出すことができてかなり便利だと感じました。
ORTRIEBおすすめです。
あと、汗だくになったヘルメット内装が簡単に取り外せて気軽に洗濯機で洗えるのは楽だな~と思いました。
今回はあまりの汗で洗わずにはいられなかったので、洗濯機にポンでOKなのは助かりました。
さすがアライ。やめられません。(他社のも洗濯機で洗えるのかな?)
で、最後に転倒ダメージの確認と補修。
車体の泥は大雨に降られたこともあり、概ね落ちているのでササっと洗って終了。
転倒の傷ダメージはいつものようにクラッシュバーが身を挺して守ってくれました。
SW-MOTECH製クラッシュバー優秀すぎ!!
傷はササっとタッチペンで補修。
先日のセンタースタンドの延長作業で黒のタッチペンが無くなってしまったので、近所のホムセンに行ったらホルツのタッチペンしかなかったので、今回はホルツのタッチペンで対応。
黒でも色々な黒があって色味に迷ったのですが、一番スタンダードそうなトヨタの黒を選択。
塗った感じでは特に大差はないような・・・。
すでに何度も傷を負って塗り重ねられたクラッシュバーの色味よりは黒が濃いみたいでした。
しかし、転倒ダメージについてはクラッシュバーが優秀なのも大いにありますが、F7はステップ、ピリオンステップとスタンド、ハンドルエンドが最初に接地するようになっているので、ほぼ平坦なところでの転倒でしたら、クラッシュバーさえ装備していればほとんど車体は傷を負いません。
大半のF7乗りが林道に行かないことを考えると、この対転倒性能の高さはほとんどのユーザーが認知していないんだろうな~と思うとなんか勿体ない気はします。
一方で今回の転倒で一番割を食ったのが先日延長したばかりのセンタースタンド。
ツーリング前の灼熱の日中に汗だくになりながら黒く塗ったのに、転倒の衝撃で延長部分に変形まで生じてしまいました。
角はカットしておくべきでした。
身を挺して車体を守ってくれたことを思えば仕方が無いのですが、作ったばかりなのでちょっとツライ・・・。
ちなみに心配していたチェーンとの干渉は無いみたいでした。
チェーン・延長スタンド共に干渉傷が無かったので。
人間が乗ったときは下の写真くらいの位置なので、干渉しそうなのは伸び切ったときだけなんですけどね。
ジャンプすると干渉するかも?
こんな感じ。
すごく暑かった日々も終わったのか昨日・今日は秋を感じる涼しさ。
今回の福島ツーリングがちょっと消化不良だったので、近いうちにまた行きたいと考えている今日この頃です。
今日はこれにて終了!