F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

燃料ポンプリコールを調べてみた

こんにちは。じろぽんです。

 

他人事ではない燃料ポンプリコール。我が家の〇-BOXもしっかりくらいました。

交換作業が車内ということで、燃料ポンプ交換後は暫くガソリン臭かったです。

そんな訳もあってちょっと気になったので、前に世間を騒がたデンソー製燃料ポンプリコールなどについてちょっと調べてみました。

 

最近時問題のデンソー燃料ポンプのリコール内容は、樹脂インペラの成形条件が不適切なためインペラが膨潤してポンプカバーと接触、最悪動かなくなって燃料圧送されなくなるというもの。

 

www.honda.co.jp

 

原因が特定されたのかは分かりませんが、死亡事故まで起きているような話もあるので、なかなか重たい話。

 

暫く前にもCBRの燃料ポンプリコールがあったよな~と調べてみましたが、こちらは燃料蒸発ガスを排出するための脱気孔位置が不適切なため、高地等での気圧が低い環境下での走行、または外気温が高い環境下での渋滞路走行等により、燃料蒸発ガスが排出されず、燃料ポンプ内に多量に滞留することがあり、燃料供給ができなくなり、エンストに至るおそれあるとのこと。

設計ミスですかね。

 

www.honda.co.jp

 

こちらはどこ製の燃料ポンプなんでしょ。

 

ついでにBMWの過去にも燃料ポンプリコールがあるのか調べてみましたが、R1200GSで2014年に燃料ポンプのクイックカプラーの脱着指示が不適切で、脱着時に亀裂発生→亀裂進展で燃料漏れ→高温部に触れて着火の恐れというもの、

 

www.recall.caa.go.jp

 

四輪の116iなどでは、2015年に製造工程が不適切で異物混入、最悪インペラに噛みこんで燃料停止→走行不能になるというものなどが出てきましたが、

 

www.recall.caa.go.jp

 

ネット上で散見されるF800GSやF650GSなど我がF7系統の燃料ポンプトラブルはリコールにはなっていないようですね。

リコールになるならないの差はなんなんでしょうね。同じくエンジン停止で走行不能なんだから人体の危険を伴うトラブルだと思うのですが、F7系の燃料ポンプトラブルは不適切設計ではなく、部品寿命っていう考えなんですかね~?

 

このところの我がF7はと言えば、ご近所快速として短距離ばかりなので何事も無いような気もしますが、たまに失火してんじゃね?的な妙な息つき感を感じるのは気のせいだろうか?

もうすぐ車検だし車検整備と併せて燃料ポンプ交換しちゃった方がいいかな~などと考えつつ、部品すら注文していない有様。。ふ~。。

みんな忙しい仕事のせいだ!(現実逃避)

そろそろF7も古いバイクになりつつあるので、交換部品が無くなってないか気になってネット通販で燃料ポンプ見てたら、F700GS用燃料ポンプって、F750GSやF850GSとも互換ある感じなんですね。これならまだしばらく部品は大丈夫かな?

 

F750GSやF850GSは燃料ポンプ不具合をちょっとググってみましたが、ほとんど見当たりませんでした。対策品だったりするんですかね?