こんにちは。じろぽんです。
ようやく梅雨明けして、今週は久しぶりに晴れましたね。
そんなお天気に誘われて、行ってきました三峰方面。
今回は三峰入口から雁坂トンネルの入り口までの間にめぼしい道は無いかを探索するのが目的。
トンネルをドッカンと通す前も山梨から埼玉に抜ける間道だったのだから、何がしかダートがあるんじゃないかとの予想。
若干雲行きが怪しげだったので、F7のトップボックスにカッパとブーツカバーを忍ばせての出発。
お天気が不安な時はやっぱりハードケースが断然安心で便利。
ちょっと重くなるので、ダート走行は少し控え目にする必要がありますが、中が濡れない安心感とカッパを楽々と飲み込んでくれる容量、そして何よりとっさの雨でもカッパが取り出し易いのが魅力。
セローは身軽を信条として走りたいのでデイバッグ対応してますが、雨がちだとやっぱセローにもトップボックスが欲しくなるな~などと考えてしまいました。
まずは山越えして秩父へ。
先日までの雨で土に大量に水が貯えられているのか、山側から舗装路上まで沢山の水が流れ出てきています。
道路は水と泥と落ち葉でヌッタヌタで、そこかしこで土砂崩れが発生中。
復旧がちっとも追いつかない感じですかね。
そのうち山越えもできなくなりそうだな~。
あとそれとは別に、最近では山はバイクよりも自転車の方が圧倒的に多いですね。
そして自転車は若い人からお年寄りまで幅広い年齢層ですが、バイクはお爺さんばっかり、バイク業界ってどうなちゃうんだろ?って感じ。
一方でそんなこんなをノンビリ考えながら走れる喜び。
暑いけど、まだ風を切っているうちは涼しいし、雨を大量に含んだ山間部の空気はヒンヤリと気持ちいい。
やっぱバイクはいいね~。
このところ雨でバイクに乗れないでいたので喜びも格別。
そんなこんなであっという間に秩父湖に到着。
・・・と言いたいところですが、最近すっかりテレワークで運動量が減ったせいか体力不足を実感。
結構疲れました。
最近じゃ寝ている間に手がパンパンになるくらい浮腫んじゃうんですよね。
息が苦しくて寝てられないし、運動不足が心機能低下に拍車を掛けて絶賛体調不良中です。
運動しなくては!
取り敢えず雁坂トンネル方面に。
途中でフラッと枝道に入ろうとしたら、すかさず停めてあった車からおじいさんが出てきて、この先は工事中だから入っちゃいかんと鬼の形相。
看板も見づらくて本当に気付かなかったんだし、そんなに怒んなくたっていいのにとか思いましたが、表面は爽やかにすみません気が付きませんでした!と謝罪してUターン。
あっちこっち工事で忙しいんですかね。
山の方を登っていくと関所跡を発見。
栃本関所跡だそうです。
江戸時代には藩士1名で守っていたそうな。
警備が手薄とかういのもありますが、交代要員が居ないっていうのは大変ですね。
そんなに通る人はいなかったのかな?
山間部を暫く行くと雁坂トンネルに続く国道140号に合流。
ツーリングマップルによればこの先に一つ林道があるはず・・・
はい!工事中!
ちょっと入って行ったらわらわらと沢山工事車両が停まっていたので、慌てて引き返してきました。
昨今の雨続きでダートはどこも厳しい感じですね。
この先は一応雁坂トンネルの手前まで行ってみましたが、特に枝道も無くスゴスゴと引き返してきました。
で、先ほどの関所跡まで戻って脇道に入ってみる。
舗装林道でしたが、暫く行くと行き止まり。
もう一本。
行き止まり!
途中の公園で変わったものを発見したので戻ってみる。
何だこれ?
登ってみる。
ん~?
自然観察用の空間かな?
覆っているメッシュは何なんだ?クマ除け?虫よけ?
湿ったウッドデッキがとても滑りやすい上、ところどころ腐ってペコペコになっていてスリル満点でした。
この後も結局ダート取れ高は無く帰路につきました。
雁坂方面にはダートは無かったです。
一方で山岳路は舗装路でも荒れていて、最早ダート走行能力必須の世の中になってきている気がします。
もう異常気象での破損に財政も人手も追いつかないんでしょうね。
これからはスーパースポーツよりもダートも走れるアドベンチャーってがもっと進んで行くのかもしれないなとか考えました。
そういえば今月のモーターサイクリスト始め、色々なバイク雑誌でテネレ700が特集されていましたね。
細身でダート走行性能も高そうだし、なかなかいいですね。
でも細身で軽そうに見えるけど205kgもあるらしい。
もう少し軽ければもっといいんですが。
メーカー各社のアドベン攻勢もまだまだ続きそうで今後が楽しみです。
私はまだまだ当分はF7に乗るつもりですけどね。
モトツーリングではテネレ700を使って、行けるところまで行ってトレッキングっていう企画もありました。これからやっていこうと思っているスタイルなので、興味深く読ませていただきました。
コロナで当分は難しそうですが、世界に出るっていうのもいいですよね。
今月は雑誌がどれも粒ぞろいで楽しい。
異常気象、感染症、崩壊する財政、体調不良、世界や自分自身も変容していきますが、楽しみの切り口を変えつつ変わらずにバイクで楽しんで行きたいと思います。