F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

そば屋を探して

こんにちは。じろぽんです。

 

いや~連日暑いですね。

そんななか日本ではオリンピックが開催されて、アスリートがゲロ吐きながら頑張っていたり、人流が止まっているので安心安全とかいいながら連日コロナ感染者が激増していたり、カオス感がハンパ無い。

いったい日本ってどうなってんの?っていう素朴な疑問を抱いたりはします。

 

まあ、そういう難しいことは置いておいて、取り敢えず蕎麦でも食べに行きますか~と秩父へGO!

 

以前熊倉山周辺をセローで回った時に気になる捨て看板を見つけたんですよね。

写真の左側の新そばまつ・・・・。

 

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jiropon.hatenablog.com

 

新そばまつりかな?こんな進入禁止の先で新そばまつりってなんだ?って気になりますよね?

ずっと気になってましたが、蕎麦食べに一人で行くのもなんだしってことで、今回はクルマで奥さんも連れて行ってきました。

 

バイクでは灼熱の旅路ですが、クルマだとエアコンが効いていて快適。

う~ん、ダークサイドに闇落ちしそう。

 

林道の入口を忘れて暫くウロウロしてましたが、ようやく到着。

あれ、鎖はそのままだけど看板無くなっている。

 

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まあ蕎麦屋跡とか何か痕跡だけでも見つかれば楽しいじゃない?なんて言って奥さんをだまくらかして登山開始。

 

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秩父林道って言うらしいですね。

ずっと舗装はされているけど、山側からの土砂が道に落ちてきていたり、舗装が剥がれているところも多くそこそこ荒れている。 

 

 

 

標高もそれほど高くないので、何とも蒸し暑い。

 

暫く歩くと眼下には渓流が望める。

釣りしようとか思っても降りるのは至難の業かな。

釣りしないけど。

 

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そこでふと脇に目をやると奥さんがいない。

振り返ると後ろで立ち止まって前を指さして、

「熊・・・・・」

と一言。

 

もう一度前を振り返ると確かに50mくらい先に黒い姿が。

体長1.2~1.3mくらいかな?

大型犬よりは小さなサイズの黒い毛皮。

動きや毛並み、姿形は確かに熊。

幸いこちらには気付いていない様子で道を横切っていき、谷側から山側へとノンビリ姿を消していきました。

 

下の写真は熊が姿を消した後に撮ったもの。

ちょっと先の道が少し折れ曲がる辺りを通り過ぎていきました。

 

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最近秩父地方も熊出没注意の看板が増えたけど、秩父で熊を見たのは私も初めて。

改めて秩父でも熊除け鈴の必要性を感じた事件でした。

 

 奥さんもパニックにならなくて良かった。

 

しかし、この後はどうしても先には進みたくないということで、新そばまつ・・・の謎の解明には至らず・・・。

残念。

 

戻る時にこれから登っていく方にも会ったので熊目撃の話をしましたが、少し躊躇いながらも熊鈴を鳴らしながらそのまま登っていかれました。

何事も無ければよいのですが・・・。

 

結局そのまま林道を下り、林道入口の蕎麦屋さんへ。

そば処和味(なごみ)さんです。

 

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sobanagomi.com

 

林道の奥に進むときはクルマが駐車場に溢れていてのぼりも出ていたのに、戻ってみるとクルマのほとんど無く、のぼりも無くなっている。

あれっ?終わっちゃったかなとか思いながら恐る恐る暖簾をくぐると、まだ大丈夫とのこと。

後で調べたら、このお店一日49食限定だそうです。

50食打つけど、店主が1食味見するので49食なんだそうです。

 

店内には本日の蕎麦の採点表なる表示が。

本日80点とのこと。

 

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体調により蕎麦の出来が違いますっていうのが人間味があっていいですね。

 

そしてお待ちかねの蕎麦。

 

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和味膳。

蕎麦に野菜天ぷら、おこわ、そば豆腐、デザート(葛切りかな?)が付いた豪華版1700円。

 

まずは蕎麦をいただく。

ちょっと蕎麦の香りが薄いですが、モチモチとして粘り気のある麺が美味しい。

蕎麦ってこういうものだっけ?

暫くちゃんとした蕎麦を食べていなかったから良く分からない。

美味しいからいいけど。

そば粉は100%秩父産だそうです。

 

そして天ぷらは抹茶塩をを付けていただくスタイル。

衣がカリカリで野菜の素朴な美味しさを引き立てており超美味しい~。

 

そして何と言ってもおこわと漬物が滅茶苦茶美味い。

モチモチしたおこわとちょっと甘じょっぱい漬物が最高!

おこわは季節で変わるらしいです。

 

そば豆腐もわさびを付けていただく。

ちょっとぬるっとした食感。独特の風味で美味しい。

(そばってぬるっとするもの?)

 

デザートの葛切りもおいし~。

蕎麦湯もしっかりといただいて、最高に美味しかったです。

ボリュームたっぷりで超満腹。

 

レディース御膳はデザートが杏仁豆腐的なものになって、そば豆腐が半分になってました。

 

実はあの捨て看板の矢印は逆を指していて、この蕎麦屋さんのことなのか?という疑惑もあったりはする。

看板が反対向きになっていたとかね?

 

謎の解明のため再度のリベンジを誓う。

 

ついでにちょっと浦山ダムへ。

 

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ダムの下から上に登れるエレベーターとダム上の資料館はコロナでお休み中でした。

ダムカレー食べたかったな(満腹でもう入らないけど)。

 

近くにはバスサンドでも紹介された鍾乳洞なんかもあったりして、ちょっと観光も出来たりはしますが今回はパス。

 

www.chichibuji.gr.jp

 

帰りがけに都幾川でかき氷もいただいて帰りました。

トッピングで天然氷にも変更できるそうです。

看板は天然氷ってなっていたけど、食べながら天然氷じゃないよねって話していたのですが、天然氷にするにはトッピングで200円追加する必要があったらしいです。

帰って調べてから気付きました。

残念!

 

kakigoori-yamadaya.com

 

コロナのせいか 山の中が相変わらず混んでました。

早く日常に戻って欲しいな~。