F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

セローのフロントタイヤ交換

こんにちは。じろぽんです。

 

イゲタも製作し準備は万端。

 

jiropon.hatenablog.com

 

いよいよタイヤ交換だ!

 

ちなみに今のタイヤがこんな感じ。

 

ブレーキの影響なんでしょうが、ブロックが偏減りしてます。

陶然グリップも悪く舗装路はまだいいですが、ダートではどこに飛んでいくかおっかない状態です。

ではいざ交換!まずはフロントホイールを外す。

トラブルや突然の天候不良があってもいいように車体はガレージ内で作業。

 

 

イゲタに乗せてみると丁度いい感じ。さすがモトメンテ監修のイゲタ寸法。

 

 

タイヤレバーも評判のいいDRCのタイヤレバーを買い足しました。

手持ちのレバーは短くて力が入りにくくて大変だったんですよね。若いころはよかったけど、加齢で衰えた分は道具に補ってもらいましょう。

 

 

まずはビード落とし。チューブレスじゃないからビードブレーカーが無くても落ちるけど、ビードブレーカーがあれば楽々。

 

 

続いてリムプロテクターも使ってタイヤレバーでタイヤを外しにかかる。リムプロテクターは昔買ったもの。でも2個しかないので数が足りない。

 

思わずプラ段で代用。意外と使える。これでもいいかもしれない。

 



 

くそ寒いのに汗をかきかき片側を外し終わる。DRCのタイヤレバー買っておいて本当に良かった。手持ちの古いタイヤレバーよりも作業性が格段にいい。

 

 

チューブを外して反対側も外す。こちらは力技で簡単に外れた。

 

 

外れたホイールのリムを見ると内側にギザギザがあるが一部ギザギザが無い。

はて、今の作業でつぶれてしまったのだろうか?

 

 

チューブもリムバンドも問題なさそうだけど、3年経ったしゴム部品なので交換しておく。

 

 

 

リムバンドは純正はブリヂストン製でした。

新しく買ったリムバンドはダンロップ製でしたが、こちらはブランドロゴも入っておらずそっけないもの。

 

 

リムバンドは空気穴の位置を合わせて装着。ゴム輪をホイールに嵌めるだけなので簡単簡単。

 

ヘビーチューブはやはり純正より分厚くてゴツイ感じ。左がヘビーチューブ。

 

 

まずはビードクリームを塗って、ローテーション方向に注意してタイヤをホイールに片側嵌める。

以前エイプのタイヤ交換をした時の残りだがまだ使える。あとセローのリアをやるくらいは足りそうな感じ。

手の力だけで簡単に入る。

 

 

 

半分嵌めたところでチューブを入れる。ねじれないようによく注意して入れる。

 

 

チューブが入ったところで空気を少しだけ入れる。ちょっとだけレバーに嚙みこみにくくなる。

 

 

頑張ってタイヤの残り半分をホイールに組み込む。

 

 

空気を入れて空気が抜ける音などしないか念入りに確認。

よく見ると部分的にビード部分がちゃんと上がっていない。

ビードクリームが足りなかったかな?

 

 

何度か空気を抜いてタイヤを潰しながら隙間からビードクリームを塗るのを繰り返すとちゃんとビードが出ました。

 

 

フロントホイールを組み込んで終了・・

 

 

かと思いきや、引き回ししてみるとちょっとタイヤがフロントフェンダーに当たっている感じでコトコト言う。タイヤのヒゲが当たっているのかと思いきや、ばっちりタイヤがフェンダーに当たってる。

 

 

でも更によく見るとフェンダーが左に偏っている。

フェンダーの締め付けボルトを一度緩めて、出来るだけ当たらない方向に寄せながら締め付けたら問題無し。

 

 

良かった良かった。

さて次はリアをやらなくては・・。体力がなくって一日一本が限界でした。

作業時間は概ね3時間。時間かかりすぎ~。