F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

F700GSは林道で楽しいか?

こんにちは。じろぽんです。

今日はF700GSで林道を走ると楽しいのか書きたいと思います。

最初に結論。F700GSは林道で楽しい!

その魅力は

  1. 重戦車の走行感覚。ちょっとのガレはどんとこいとばかりに安定してます。(戦車乗ったことないけど)
  2. 航続距離が長い。タンク容量が16Lあり燃費が24kmくらいなので計算上16X24=384km走ることができます。実走では380kmまでは走ったことがあります。
  3. 転んでも何も壊れない。これはガード類を付けているのが大きいですが、それを除いても壊れやすいカウル類が接地し辛いように工夫されていると感じます。
  4. 排気量が大きくパワーに余裕があるので遠くの林道にもアクセスしやすい。
  5. 細い行き止まりの脇道に入ってしまっても切り返せる。ハンドル切れ角が大きく、最悪サイドスタンドターンも出来るギリギリの重さ。
  6. ローダウン車は足つきがいいのでふらついたりスタックしそうになっても足でアシスト可能。(2輪2足走行可)やりすぎると体が壊れますのでほどほどで・・・
  7. 車重が重いので林道走行が筋トレになる。

逆にネガティブな点。

  1. ローダウンは車高が低いのでアンダーガードが無いとエンジンが傷だらけ。アンダーガードを着けていても絶えず前輪が跳ね上げた石がガンガン当たってうるさい。
  2. ローダウン車はサスストロークが少ないので不用意に大きなギャップに入れてしまうと底突きしてゴキッという音にびっくりする。
  3. 排気量が大きいのでそれなりの速度が維持できないとエンジンからの熱風が半端ない。ファンが回るとなお一層ライダーは暑い。

といったところでしょうか。

最初アドベンチャー系のバイクはライダーが最後に辿り着くいわゆるあがりのバイクだと思っていました。それはもう色々やりつくして仙人になってしまったライダーが乗るものって感じ。

ところが実際に乗ってみるとアドベンチャー系で色々やるにはガード類の装備を整えたり、ある程度のいけるいけないの見極めが出来ないいけないという点では色々やってきた経験が生きるのですが、何よりも重さがあるのでそれなりの体力が無いと楽しめないということが分かりました。

なのでアドベン系はあがりバイクではなく、あがりの一、二歩手前のバイクというのが今の感想です。あくまで今のなのでこれからのバイクライフで変化する可能性はありますが。

ですのでアドベン系に二の足を踏んでいる方は是非早めに足を踏み込んでみてはどうでしょうか。体力があるうちでないと楽しめません。

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F700GSはかなり気軽に冒険させてくれます。

でも無理は禁物。

林道走行ではマナーを守ることはもちろんですが、戻れない道は進まない、チャレンジが必要な場合は登りから(登ったところは大抵おりられるが下ったところを登れるとは限らないから)を守っています。(ぼっちの心得)

今日はこれにて終了!