F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

炎天下の中林道に行ってきた話

こんにちは。じろぽんです。

暑いですね・・・。

昼も夜も暑くて朝でも全く涼しくない・・。

家全体いや関東地方全体が蓄熱してしまっていて、ちょっとくらい気温が下がっても建物や家具などから熱気が出てきて体感温度が全く下がりません。(そもそも気温もあまり下がらない)

いや~もうヘロヘロ。 

そんな連日の極暑の最中ですが、ついに禁断症状に耐えきれずに林道に行ってきました!

先日ようやくF7のフロントフォークを標準車高にしたので、早く試してみたかったんですよね。

 

jiropon.hatenablog.com

本当は早朝に出ればちょっとくらいは涼しいのでしょうが、ちょっとした家の事情もあって出発は10時過ぎ。ギラギラ太陽と真っ向勝負!

向かったのはいつもの都幾川方面。この暑さの中では遠出はムリ!ってことで近場の山に向かいます。

そんな灼熱の最中でも出発したての頃はまだ体力もあるので、汗の気化熱で走っていればちょっとは涼しくなって割と平気。なんだ大丈夫じゃんとか思ってました。

それでも信号で停まる度に体力を削られていくのが分かります。

早く山に行かなくては・・・。山なら少しは涼しいはず!っと思いきや・・・あれっ、あんまり涼しくない!!

林道の入口に着いても34℃くらいありました。

 

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 そして木々のうっそうとした中に入ると・・・涼しくない・・・湿度が高い分窒息しそうな感じ・・・。

う~ん・・吐きそうだ・・。

でも久しぶりにF7で林道はやっぱりうれしいけど、フロントフォークも変わっているので最初は慎重に走行。

さて、標準車高フロントフォークですが、最初の印象はあっ乗り易い、でした。

フロントフォークの初期動きと戻りがちょっと固くなって落ち着いた感じ。

でもこれはきっとフロントフォーク由来のものでしょうね。

やはり前回のフロントフォークオイル交換ではオイル量が足りなかっと思われます。

 

jiropon.hatenablog.com

 

オイル量が足りなくて流動抵抗が少ないことでダンパー効果が少なくてフロントが暴れていたみたいな?

今日はフロントが暴れずしっとりして乗り易い。

買った当初もこんな感じだった気がします。

硬さは純正指定の7.5Gじゃなくて10Gですが、これはこれで結構良さげと感じました。

一方でスプリングはダンパーパイプが長くなった分初期縮み量が増えたはずですが、特性が線形に近いようであまり挙動の変化は感じません。

ですがストローク量が増えたのはやはり効果絶大で、安心感が倍増でとてもいい感じ。

 今まではちょっとの段差でも不用意に突入するとフルボトムしてゴキッ!!!って不穏な音と衝撃がありましたが、ストローク量が増えたことでちょっとの段差は身構えずに突入できるようになりました。

今まではストロークが足りない分はボディーアクションで補っていたので、これはかなり楽ですね。

 うん。いい感じ。

 

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暑いので超フラットダートのみ選んで走行。日陰でもちっとも涼しくない!

いつもの堂平山の展望台まで行きましたが、今日は風が生温かくてちっとも気持ち良くないし・・・。

展望台食堂とやらが珍しく営業してましたが、スル―してさっさと帰路に着きます。

この暑さはヤバい。

帰り道では舗装路の峠道での挙動も確認。

きちんとフロントが上がったことで、リアタイヤもまたちゃんと使えるようになりました。

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リアだけオーリンズで標準並み車高だったときはサイドが全然使えなかったんです。

やっぱリアサスだけ換えるのはバランス悪いんでしょうね。

でもキチンとバンクさせられるようになったら、タイヤのグリップが足りない感じでちょっとリアが滑り気味。気をつけなくっちゃ。

アナキーワイルドはロードグリップが少し注意が必要。

 

ちょっと心配していたフロントフォークのオイル漏れも無し。

 

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ダンパーパイプを換えるだけならオイルシール交換はやらなくても平気でした。

 

帰りの途中では遂に38℃を記録。

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 今日は29℃より下の表示は一度も出ませんでした。

ふ~暑かった。

 

今日はこれにて終了!