こんにちは。じろぽんです。
昨日、今日と二日続けて暖かい気持ちのいい日でしたね。
今日は暖かさに誘われて思わず山まで行ってきました。
暖かくなって気持ちのいい、午前9時頃にゆるゆると出発すると、考えることはみな同じようで自転車やハイカーがものすごい数。
白石峠を越えて秩父まで足を延ばそうと思ったら、高校生らしい一団が普段着に普通の自転車で峠道走ってました。
皆さんコロナ巣籠で体力を持て余しているんでしょうね。
白石峠を登るとさすがにちょっと寒いな~とか思いながら、定峰峠方面に下り始めたらびっくり。
一面銀世界になってました。
写真は下り始めてからUターンして戻ってきたときのもの。
F7なら絶対に撤退ですが、今日はセローだったので行けるかな~?とか思いながら直前までは行ったのですが、日野の2トンばりに危険を察知!して直前で停止。
F7ソロツーで培った危険察知がビンビンに反応しています。
すると脇を後ろから来たTE250がパイーンと雪道に突撃。
ズルズル滑らせながら圧雪されていないガードレール脇の雪を使って上手いこと走って行くな~とか見ていたら、コーナーに差し掛かったところで華麗にダイブ。
見事転んでいました。
それを見て思ったのは、予想以上に圧雪されていてアイスバーンなんだな~ってこと。
確かに雪が降ったとすれば大分前なのに残っているってことは、一部溶けて凍っているはずですよね。
(人が転んでいるのに薄情なようですが、上手い人だったのと転び方から見て大した被害ではないと思いました)
こりゃノーマルタイヤのセローじゃひとたまりも無いと思いUターン準備。
すると、転倒したTEが戻ってこようと走り始めてまたド派手に転んでいます。
転んでいる方も気になりますが、取り敢えずセローを路上からどけるのが先だ。
セローをどけたらTEのリカバリーを手伝おう。
と、Uターン動作に入って気付いたのは、私の足元もすぐ脇はアイスバーンだってこと。
注意しながら引き押ししていたつもりでしたが、気付いたらズルっと足が滑ってセローは転倒寸前。
滑る足ではもう抑え切れないので、出来るだけふわっと路上に置く。
そして今度はアイスバーンを踏まないように注意しながら、なんとかセローを引き起こしての向きを変え安全地帯に移動したのが上の写真の状態。
軽いと思っていたセローもこうなると重たいな。
で、何とか一息ついたところで先に行って転倒した方を見ると見当たらない。
はて?そのまま先に進んだのかな?
でもこの先もずっと北斜面だからずっと凍っているだろうし、下りだけじゃないから本気で戻れなくなるぞ?まさか崖下には落ちてないよね?ガードレールあるしとか思っていたら、ちょっと先の方から助走を付けていたのか勢いをつけて登ってきました。
ちょいちょいスリップしながらもガードレール脇の雪を使ってなんとか上手く登り切りました。
私はブラボー!と諸手を上げて拍手。
そしたら、TEの方も脱出してホッとしたのか、いや~この路面ヤバいね~とか、最近進入禁止の場所が増えて全然走れないよね~とか二言三言。
ちょっとだけ雑談して別れました。
いや~なかなか豪快でした。
危険の向こう側まで行って戻ってこれるTEの方と危険の手前で立ち止まる自分ではきっと毎日の生き方も違うんだろうな~。
経営者とかだったらきっとTEの方みたいな方が成功するんだろうな~(TEをどんどんぶっ壊して平気なんだからお金には困って無いんだろうし)。
どっちがいいのかは分かりませんが、自分とは違った種類の人に会った感じでちょっと色々考えました。
それはさておき、ここを越えられないと秩父に行けないぞ?
ひとまず刈場坂峠方面へ。
しかしこちらも結構アイスバーン。
む~ん・・これは秩父は諦めてこの辺を廻るか?
で、ふらふらと走り始めると崩落ポイント多数。
また最近崩落したんですかね~。
ダートは今日は絶望的かな。
でも、お天気で暖かい日に山の中を走り回るだけで気分は爽快。
やっぱり通勤で外に出ることも無く鬱々とテレワークで気が滅入っていたみたいです。
運動不足解消の散歩も日が暮れた夕方や夜ですしね。
やっぱお日様の光を浴びるって大事。
景色も良くって気持ちいい!
ダートは行き止まりばかりの外ればかりでしたが、気持ちのいい日当たりの場所を発見。
元は農家さんだったのかな?廃墟になっていますが、下生えは綺麗に刈られていて手入れが行き届いている。
直ぐ向こうから子供が駆けてきそう。
こんな日当たりのいい場所に住んだら気持ちいいだろうな。
交通はちょっと不便だし雪降ったらどうする?って感じですが、なんか妄想を掻き立てられる気持ちのいい場所でした。
最後にこの先行き止まりの表示にダートを期待して入って行ったら展望台でした。
皇鈴山展望台だそうです。
大分曇ってきて見通しが利かないですが、なかなかの景色。
いいですな。
気持ちのいい一日でした。