こんにちは。じろぽんです。
今日は車検に備えて2年前のユーザー車検の時のことを少し思い出して段取りを整理しておこうと思います。
記憶違いなどで不都合があったら車検後に訂正しますね。
まずは持ち物~!
1.車両本体
2.車検証
3.自賠責保険証
4.納税証明書
5.点検記録簿
6.お金
7.予約番号
1~3は普段乗る時も必要なものなどで特に問題無いですね。
私の場合は4の納税証明書もいつも春先に納税したら車検証入れに一緒に入れてしまうので問題無し。
5の点検記録簿は継続検査の申請窓口で点検してきましたか?と聞かれて時にして来たと答えると軽くチェックされます。
ちらっと見て終わり。点検自体は継続検査後でもいいらしいので、この後やりますと言えばノーチェックで行けるらしいです。
お金は継続検査のための用紙代(50円くらいだったかな?)と印紙代(1500円くらいだったかな?)、重量税(4000円くらいだったかな?)と2年分の自賠責保険代(15000円くらいだったかな?)。
あと私の場合は光軸調整をテスター屋さんにお願いしたのでそれが確か1000円くらい。合計で20000円を少し超えるくらいだったと記憶しています。
予約番号は確か継続検査の申請書に記入したと思います。(うろ覚え)
事前準備
1.整備
点検簿の項目をチェックしていきます。
普段からちゃんと整備していれば特に問題は無いですね。
書式は何でもいいみたいです。私は車両についてきたBMW純正の記録簿を使っています。
先に書いた通り継続検査後でもいいらしいですが、経験はしていなので保証はできません。
2.一部の部品は純正に戻す。
私の場合はハンドルガード
登録の時にはハンドルガードを付けていなかったので、ハンドルガードを付けたままだと最大幅がちょっぴりオーバーしてしまいます。2cm以内だとセーフだったと思うのですが、実測してみると確か3cmくらいオーバーだったと思います。
変更申請をしちゃえば付けたままでも車検は通せるのですが、それだと車検の有効期間が検査日からの2年になってしまうので少しだけ短くなってしまいます。
それだとちょっと悔しいのでハンドルガードは外して車検に臨みます。
外すのも5分くらいで大した手間ではないので。
でもグリップエンドはハンドルガード用を使いまわしちゃダメですよ。ガードバーの締め付け暑さ分段差が少ないので締め込むとアクセルが動かなくなります。
私は前回発進しようとしてアクセルを開けたら戻らなくてビックリしました。
この最大幅問題は前回のユーザー車検前にちょっと調べたのですが、ネットでは外さないでOKだった人とNGだった人両方いるみたいでした。
実際に自分でユーザー車検を受けた時は長ーい物差しでガッツリと計測されていたことを付記しておきます。(ハンドルガード外しておいて良かった)
今回はマフラーを変更していますが国内対応の純正オプションなのでそのままで車検は受ける予定です。
マフラーについても法規適合のEマークがあればOKだとかBMWのレーザーマーキングが入っていればOKだとか諸説ありますが、純正オプションなら諸説OK要件を全て満たしているので多分大丈夫でしょう。
ちなみに検査では音量と排ガス成分検査(COかな?)はしっかりされたので純正でも基準を満たさない場合はダメだと思われます。
検査当日
1.光軸調整
前回は検査に落ちてからテスター屋さんに行きましたが今回は最初に行くつもり。
何度か転んでますし、リアサスをオーリンズに替えたのに光軸調整していないので光軸がおかしいことは間違いないので。
ネットで調べると自分で光軸調整されている方も多々いらっしゃいますがなかなか面倒。何より夜の住宅街でごそごそやっていると近所の目が・・・。
ってことで調整はテスター屋さんで。前回お世話になったところはお値段も1000円くらいと比較的リーズナブルですし、もし検査落ちたら再度調整してくれるそうで安心でした。
でもテスター屋さんも全ての車両を熟知している訳ではないようなので、自分のバイクの光軸はどう合わせるかは知っていた方が安心。
事実F700GSの光軸調整方法も知らなくて固定のねじを緩めて調整なんですよって言ったら、面倒だからとねじを緩めないでヘッドライトをガンガン叩いて調整してましたが・・・。
ちなみに大宮の検査場はすぐ隣にテスター屋さんがあるのですが、車検にバイクを持ち込んでいるバイク屋さんが酷いんです。
検査場からテスター屋さんまでノーヘルで歩道を逆走。光軸調整が終わったら再びノーヘルで歩道を走って戻って行く。
さすがにこれは取り締まってもいいんじゃないかな・・。
お店名前が入ったのツナギまで着ているのにどういう神経なんだろう。
2.書類作成
当日の検査場でちょっとまごつくのは継続検査申請の用紙記入。
代書屋さんもあるので面倒ならお願いしちゃってもいいですが、少しの根気と時間があれば問題無く記入できますし、検査に必要な印紙もすぐ隣で購入できます。
3.自賠責保険加入
申請書販売のすぐ隣で自賠責保険に加入できます。
事前に加入してきて自賠責保険証を持ち込んでもいいみたいですが、特に便利な保険屋さんを知っている訳でもなければ、当日に加入するのが手間がありません。
4.検査ライン
検査ラインにはバイク専用レーンがあるので、予約時間になったらバイクレーンへ。
検査場の敷地内はノーヘルでOKなのでノーヘルの方が検査員さんの声が聞こえるので楽です。
検査レーンの前でまずは全幅、タイヤ溝、フレームナンバー、エンジンナンバーなどを検査員が確認します。
事前にネットで調べていた時はエンジンナンバーの位置が分からずに困ったという方もいたのでエンジンナンバーの位置をちゃんと確認しておいたのですが、その日の検査員さんは特に問題無く知っているようでした。
検査員さんによる検査が終わればいよいよ検査ラインへ。
検査ラインは自動化されているので、基本的には自分でスイッチを入れて後は案内掲示と音声に従うだけ。
でも前回はラインに入る前にいかにもユーザー車検っぽかったからか付き添いましょうか?と検査員さんが言ってくれたので付き添ってもらえて安心でした。
でも光軸再検査の時はもう分かりますよね~?と放り出されました。
検査ラインの項目は完全には覚えていないのですが、ウインカー、ホーン、速度メーター、光軸、マフラー音量と排ガス成分だったかな?
速度メーターの検査ではシャシーダイナモにメーターと連動しているしている車輪を乗せてメーターの速度表示が正しいかを確認。(F700GSの場合は後輪)
メーター読み速度が規定値に達したら足元のスイッチを踏んで合図。
このとき車体がまっすぐになっていないと車体が暴れて怖い思いをすることがあるようです。
光軸の検査では1灯式か2灯式かだけ選択すれば、あとは勝手に検査器が動いて発光パターンが規定範囲を照らしているかと明るさが足りているかを確認してくれます。
1灯式だと1回、2灯式だと位置を変えて2回の計測。
F700GSは2灯ありますが、片方がハイビーム、もう片方がロービームなので本来は1灯式でいいみたいです。
私は再検査の時は間違えて2灯式を選んでしまったのですが、2回測定されても合格でした・・。結果オーライってことで。
音量と排ガス成分は付き添ってくれていた検査員さんがマフラーの中に排ガス検査のための排ガスを取るパイプを突っ込んでいたりしたけど、付き添い無しだと自分でやるんだろうか?
晴れて全ての検査を終わると問題がなければOKハンコをもらって検査終了。
途中機械にハンコを押されてものもあった気がするのですが、よく覚えていない・・・。
ここで注意!!
最後のハンコは検査レーンの出口の検査員さんが押してくれるのですが、たまに押し忘れるようです。
私は押し忘れられて窓口から再度検査レーンまで行く羽目になりました。
上級者はちゃんとレーンでハンコを確認して押し忘れがあれば押してもらってました。(押し忘れ頻度高っ!!)
ちなみに不合格の項目があっても当日中なら追加料金無しで再検査が受けられるので、工具などは持って行った方が安心ですね。
後日になっても不合格項目分の検査費用を払えば再検査は受けられるみたいですが後日再度行くのは面倒なので。
最後にハンコを押された書類を窓口にもって行けば新しい車検証をもらえます。
思い出しながら書いてたら思った以上に長くなってしまいました。
今日はこれにて終了!