F700GS-林道&整備記録

F700GSで林道を楽しむために日々努力するライダーの記録

F700GSのクーラント交換

こんにちは。じろぽんです。

 

車検も終わったしクーラント交換でもしようかなと整備ノートを開いたら、2年前の車検の時に交換したと思っていたクーラントは3年前に交換したきりでした。

 

 

jiropon.hatenablog.com

 

う~ん、もっと早く交換するべきでしたかね?

まあ、過ぎたことは仕方が無い。今日交換するとしよう。

 

まずはドレンボルトと最下部の冷却水パイプを外して、古いクーラントを排出。

まだアンダーガードの取り付け部品が中国から届いておらず、アンダーがーと取り外し工程が無いので少し楽。

 

 

 

排出を終えて少し水道水を通して洗浄終了!(という気分)

 

新しいクーラントを注入。といっても3年前の原液を利用。

ネットで少し調べたら、クーラントは5年くらいは開封しても大丈夫だとか大丈夫でないとか。(どっち?)

主成分のエチレングリコールは酸化しやすいので、新しい方がいいという意見もありますが、経験的には5年程度無交換でも問題はないので、今回は3年前の原液を再利用してみようという考え。

地球にやさしく!決して7~800円をケチっている訳ではありません?

 

 

希釈しないで使えるタイプと違って希釈して使うタイプだから、水が腐っているということは無いハズ。その分酸化しやすいかもですが・・。

 

排出を終えて排出部のパイプを再度繋ぐ。

前回と違って今回はちゃんと純正のO-RINGを買っておきました。

WEBIKEさんで注文して491円!という高額商品。

新品をアストロのO-RINGセットと比べてみるが、やはりサイズが違う。

右が純正、左がアストロ製。

ちょっと見は同じくらいですが、ちゃんと比べるとやはりサイズが違う。

 

 

アストロ製O-RINGセットは未だに1本も役に立っていない。

全く無駄な買い物をしたもんです。

どうするこのO-RING?

 

 

ドレンボルト部はM6の銅ガスケット。これまたアストロ製。

また買い足しておかなきゃ。

 

出口の栓をしたらクーラント注入。混合比は40~50%狙い(いい加減)。

 

 

水ホースをにぎにぎしてエア抜き

 

 

ほどほどエア抜きしたところでエンジン始動。

冷却水が暖まってファンが回り始めたところで停止。

暫く待ってから減ったクーラントを注入。

再度始動してファンが回るまで暖気。

あれ?水温上がり過ぎ。

いつもなら半分より上には行かないのに。

 

 

そのまま暫くエンジンを回し続けていたら、水温マークが点滅し始めてヤバイ感じ。

即エンジン停止。

 

なんでかな~?って過去の自分のブログ記事を読み返したら、エア抜き用のボルトを外さずにクーラントを注入していました。

う~ん、前回も失敗しているのに学習していない・・・。

次回はちゃんとブログを確認してからやろう。

 

で、少しだけエンジンが冷めるのを待って、エア抜きボルトを緩めたらブシュー!という音を響かさせてガスが抜けました。

 

 

内圧高いところから外気圧に出てクーラントが沸騰したのかな?

2~3秒ガスが出てからクーラントがちょろちょろと垂れ流し。

もう少し冷めるのを待ってからエア抜きボルトを外し、ラジエターキャップも外して再度クーラントを注入。

再びホースをにぎにぎして、今度こそエア抜き完了。

 

そしてエンジン始動。今度はファンが回り始めても水温は半分より上には行かず問題無し。

ファンが止まるまでエンジンを掛けたまま暫し待つ。

エンジンを止めたら更にエンジンが冷めるのを待って、減ったリザーバータンクにクーラントを追加。

右側のカウルを付け直して作業終了!

 

やっぱり作業は段取りが大事だと実感。

作業前には作業手順の確認が大事ですね。