こんにちは。じろぽんです。
今日は少し肌寒かったですが、爽やかな秋晴れでした。
そんな爽やかな日差しの中、セロー250の初めてのフロントフォークオイル交換をしました。
セローを2020年の2月に購入してから2年と9か月。
夏ころからいい加減交換しないとな~と思っていたのですが、あまりの暑さにホイールを外すような重作業はやる気が起きず先延ばしにしてきましたが、爽やかな秋晴れが後押ししてくれました。
まずはフロントフォークの上側の締め付けを緩めて、フォークのトッププラグを緩めようと思ったら、既にアクシデント。
ハンドガードの締め付けボルトの頭が邪魔でフォークの締め付けにアクセスできない。
仕方がないので、ハンドガードのボルトも取り外す。
ここでようやくトッププラグを緩める。
バネのイニシャルが高いフォークだと、車体に組んである状態でトッププラグを緩めておかないと、外れないことがありますからね。
続いてホイールナットを緩めて、ついでにフロントブレーキキャリパーを取り外して、キャリパーはキャニスターのガードにS字フックでぶら下げる。
ここまできたら、オフスタンドでフロントを持ち上げる。
フロントホイールを外す。
続いてフロントフォークの下側の締め付けを緩めようとすると、メーターバイザー?の下側が干渉して、工具が入らない。
ここでは無理やり変形させて外してしまいましたが、ちゃんとメーターの締め付けを外してから作業するべし。(後で痛い目に会う)
フロントフォークの取り外し完了。
トッププラグを外そうと思ったら、セロー250ではほぼイニシャル荷重が無かったので、取り外す際にトッププラグが飛ぶ危険もなく、簡単に外せました。
これなら先にトッププラグは緩めておかなくても大丈夫かもしれない。
で、フロントフォークから古いオイルを抜く。
何十回かストロークさせて、出来るだけ古いオイルを抜いた後、逆さにして30分程度放置。
スプリング全長は基準値の482mmなので、特に問題なし。まだまだ6000kmですからね。
フォークオイルは去年F7のフロントフォークスプリングを変えた時の残りの、PFP G10を使用。
セローのサービス指定はG15ですが、自分の乗り方では少し硬く感じたのと、あとは純粋に残り物の活用。
メスシリンダーで片側385cc計って入れて、これまた数十回ストロークさせたあと暫く待つ。
バネやスペーサーは入れずに、垂直状態でフルストロークさせてインナーチューブの上端から油面調整125mm。
少し多めに入れたので、少し吸い出して丁度位。
古いオイルはまずまず良く抜けたようです。
トッププラグのO-RINGは買い忘れたので再利用しようかと思ったのですが、試しに以前アストロで買ったO-RINGセットのものがピッタリそうだったので使用。
このO-RINGセットもようやく役に立つ日が来た。
これでサイズ違いで水とか入ったらやだな~。
ちなみに元のO-RINGはいい仕事してたようで、トッププラグを外すとプシュっと音がしてました。ちゃんと気密を保ってたんですね。(作動にいいのかは分かりませんが)
あとは組付け。ここで事件発生。
フロントフォークを車体に組み込む途中で、例のメーターバイザーの下のほうを、外すとき同様にたわめて作業していたら、リブ根本のところからちょっと亀裂が・・・。
表面は白化しただけですが、今後走行中の振動などで破断・落下するといやなので、裏面からアルミテープで補強。
やっぱり横着しないでちゃんと外せば良かった・・・。
なんかここのところF7といいセローといい、無駄に破壊してるな。気を付けねば。