こんにちは。じろぽんです。
ここのところF700GSのしゃっくり症状にかまけていましたが、リアタイヤがダートを走るにはそろそろ限界。
熱中症予防アラートが不要不急の外出を控えるように放送しておりますが、なかなか作業に1日の空き時間を用意できないサラリーマンには不要不急ではないタイヤ交換作業。
決然とタイヤ交換開始!
まずはリアホイールを外して、バルブのムシを外しエアを抜く。
しかしF7のホイールは重いな~。地味にホイールの重さが作業が進行するにつれて効いてきそう。
暑くて頭がバカなので指差し確認するくらい慎重に作業を進行。
しかし37℃で青空作業はきつい!汗が滝のようにぼたぼたとタイヤやホイールに
落ちる。ペットボトルの水をがぶ飲みして何とかしのぐ。
ようやくイゲタにセット。
やっぱりこのイゲタ作って良かった。大活躍。
せいや~でタイヤ外し半分終了。
カルー3は意外と柔らかいので結構外れる。
と思っていたら、残り半分が意外と地獄でした。汗だく熱闘30分くらいしちゃいました。
今回スプロケ側を上にして外したので苦労しました。
ブレーキディスク側を上にした方が差し込んだタイヤレバーを引っかけておけるので、作業が楽なのではないかと思いました。
しかしDRCのタイヤレバーは薄口の先端部と長い柄が作業しやすくてかなりいいです。
新旧タイヤを持ち比べるとカルー3の方が重いみたい。
やっぱりブロックが高い分ゴムが多いから重たいのかな。
そしてビードの硬さがカルーストリートは硬いのなんの。
やっぱりロード寄りタイヤだから硬いのかな?
カッチカチすぎてはめられる気がしなくて震える・・。
まずはタイヤバルブ交換。
今まで短いやつだったのに長いのになったからちょっと違和感。
空気を入れるのにも少し作業しづらそう。
次は短いのにしよう。
それではタイヤをはめますかと思ったら、ちょーどビード部分に謎のバーコードシール。
これ剥がさないとエア漏れしたりしないのかな?
ってことで剥がし始めましたが、なかなか剥がれない。
ついでに剥がした下からえくぼが出てきた。
もしかしたらこのえくぼが悪さしないようにシール貼ったのかな?
もう剥がしちゃったけど。
この辺なら多分ちゃんと空気入れれば大丈夫だろうと信じて作業を進める。
そしてカッチカチとの熱闘!
最後の部分が入らない~。。
最後はタイヤワックスをバシバシ吹き付けてつるつるにして入れました。
私のテクニックではビードクリームでは無理!
タイヤの赤マークがバルブからズレたのはご愛敬。
ズレててもあとで合わせればいいや~と軽く考えていたら、セローのタイヤと違って最早動かない・・。やっぱり重量車のタイヤは違うな~。
で、コンプレッサーでビードを上げたら終了・・と思いきや・・
なんかリムの部分からシューって言ってる。
タイヤワックスを吹き付けるとぶくぶく泡立つ。あわあわ・・
無理やりタイヤをはめた時にタイヤが切れたのが思ったより深刻だったのか?
絶望的な気分になりつつもとりあえずビードを落として異物を噛んでいないか確認。
思ったよりでかいタイヤのビード裏部がもげたゴムがビード部分に噛みこんでました。
タイヤレバーで何度もぐりぐりしたからな~。
まあ千切れたのはビードの裏側だから大丈夫でしょ!
一応周辺も確認して異物噛みこみは除去完了。
再度コンプレッサーでビードを上げる。
タイヤ剛性が高いからかセローよりもでかいパン!という音が響く。
セローよりも空気の容量も多いので、ビードが上がるまでに結構なエアを使います。コンプレッサー無かったら絶対に上がらないんだろうな。
でもストレートのコンプレッサーで問題無く上げることができました!
優秀優秀!悩んで選んだ甲斐があるというものです。
音も静かだし超おススメ。
で、リアホイールを車体に組み付けて終了!
リアアクスルの締め付けトルクは100N・m。
サイドのブロックが低いせいかタイヤ幅が小さく見える。
ちと軟弱な外観になってしまいましたが、とりあえずセンターのブロック高さは高くなりましたので、久しぶりにダートに繰り出したいな。
作業時間は概ね4時間、体重は1kg減量に成功!
これだけ苦労するならお店に2000~3000円の工賃を払うのも安く感じますね。
私の場合はやってみたかったから今回はやりましたが、次回はどうするか考えちゃう感じではあります。
ですが新しいチャレンジはやはり楽しい!皆さんも是非ご一緒に?