こんにちは。じろぽんです。
ずーっと放置していたセローのオイル交換。
最近はニュートラルが出にくくなっていたので、いい加減オイル交換しなくちゃな~で、ようやくオイル交換しました。
基本的に走り始めると停まらない乗り方なので、夏場の暑い時期が終わったらオイル交換が必要なタイプ。
特にセローは空冷ですしね。
走行距離は2400kmくらいなので、前回のオイル交換からは約1400kmの走行。
ちょっと暖気しながらアンダーガードを外して、オイルが温まったところでオイルを抜く。
K-FACTORYのアンダーガードにはオイルドレンボルトへのアクセス穴はあるのですが、アンダーガードをオイルで汚しても面倒ですし、アンダーガードを外したついでにエンジン下部も洗えるので、基本的にオイル交換時はアンダーガードを外します。
アンダーガードを外してみると走行距離は少ないけどそれなりに傷がついていて、アンダーガードがしっかりと仕事をしていることが分かります。
やっぱりダート走行するならアンダーガードは必需品。
特に後端部分は細かい傷が多く、リンク部分に当たる泥・石を受け止めてくれていることが良く分かります。
劣化・メンテナンス観点から可動部への泥・石は出来るだけ避けれた方が嬉しい。
ここまで後端までガードしてくれるアンダーガードってK-FACTORYのだけなんですよね。
後端部分は下側に折り返しがあるので、木を乗り越える時などに邪魔になったりするかと思ってましたが、今のところそういったことは無いですね。
まあ、アルミなんで気になったら切ればいいだけですけど。
一通りオイルが抜けたらドレンガスケットを新品に交換して組付け。
ガスケットは以前購入しておいた激安銅ガスケット。
1mm厚の銅ガスケットはなかなか心もとない感じ。
もう少し厚手の方がいいかも。
外径もドレンボルトのフランジ径が23mmなので、もう少し大きい方がよかったかも・・・。
オイル漏れしないことを祈りながら20N・mで締め付け。
フレームとガードの間に挟む樹脂のスペーサーは両面テープを貼って組み付け。
こうしないとアンダーガードを組むときにスペーサーが落下してイライラします。
そう言えば今回アンダーガードを外して気がついたのですが、アンダーガードを付けてるとエンジン音が籠ってうるさいですね。
固定は4点締め+ゴムブッシュなのですが、このブッシュ部分で振動してうるさいのもあるかもしれません。
この点はガードが後端まで長いことの弊害かもしれません。
まあ、今まで気が付かなかったので騒音も大したことではないのですが。
そして、締め付けボルトは錆びてました。
フレームはちゃんと塗装されているから大丈夫かと思いましたが、それでもSUSボルトだと電蝕で錆びてしまうようです。
気休めでスレッドコンパウンドを塗ってみました。
ちょっと緩みやすくはなりますが、多分問題無いでしょ。
オイルは前回の残りのAZ。
特に悪いって感じではないですが、いいって感じでもないオイル。
次は銘柄を変えようかな~。
ついでなんで、F7のアンダーガードの皿ねじも交換。
黒染めボルトをカインズ激安スプレーで塗装した品。
カインズ激安スプレーで塗装したクルマのワイパーが意外なことに未だにいい感じなのでちょっと期待してます。
写真では左からオリジナル、黒染め、黒染め+塗装、SUSねじ。
錆具合を確認するために今回は1本ずつ違う仕様を組んでみました。
左から黒染め、黒染め+塗装、SUSねじ。
さてどうなることか。
終わった所でセローでお散歩。
やっぱり新しいオイルだと調子がいい。
ニュートラルもちゃんと出る。
空冷エンジンは早めのオイル交換が吉ですね。